【トリリオンゲーム 第7話・ネタバレあり】津田健次郎演じる・功刀が見せる、社会で大きな挫折をした大人の姿
祁答院一輝、蜜園社長、蛇島透。そして今回登場の功刀。
みな、かつてはハルたちのように希望を持って社会で頑張ってきた人たちだ。
しかし、社会の中の様々な軋轢で一度は膝を折ってしまい、仕事に対する情熱も真剣さも失ってしまっていた。
功刀もその一人で、かつて大手テレビ局にいたときに独占スクープを手に入れたものの、スポンサー絡みの圧力で報道できなかった過去があった。
ハルはそれを調べ上げ、彼に思い通りの報道ができるようにすると約束する。
ハルと話す功刀は一見報道に対する情熱を失っているように見えた。
大人たちは社会に出て長い分、いろんなしがらみが見えてしまっている。
功刀がテレビ局を辞めて小さな番組制作会社へ移動したのも、大きな組織の中で頑張ったところで限界があることを分かってしまったからだろう。だが、ハルは大きなものへの戦いを恐れない。
報道ネットワークに入ってないトリリオンTV報道部はニュースソースが弱いのが弱点だが、逆転の発想で視聴者からニュースを有料で集めることを提案する。ガセネタへの対応はガクの画像解析AIで対応可能。
また、あかりを強引に取材しようとしたYouTuberのオサバキ(谷恭輔)