2023年8月31日 12:32
もう野菜を無駄にしない! エステー直伝の「劣化」と「腐敗」の見極め方が『分かりやすい』
カビが生えているかどうかも、見極めポイントになるでしょう。
腐敗していても食べられる場合もある
劣化して風味が落ちている野菜は、加熱調理して濃い目の味付けに仕上げると、まだまだおいしく食べられます。エステーによると、「天ぷらやかき揚げといった揚げ物」がおすすめとのこと。油の風味が、野菜の風味を補ってくれます。
また腐敗が一部分だけであれば、取り除いて残った部分を食べられるケースも。カビやぬめり、とろみが発生している部分を、大きめにカットしてください。残った部分はしっかりと洗って、加熱調理します。
腐敗が始まっている野菜を放置すると、短時間で一気に傷んでしまうでしょう。
できるだけ早めに処理し、食べ切ってしまうのがおすすめです。
余りそうなときは冷凍保存も
野菜ごとに工夫すれば、冷凍保存も可能です。
例えば、余らせてしまいがちなキャベツは、洗って水気を取り、食べやすい大きさにカットしてジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存が可能。冷凍後は生食には適しませんが、解凍の作業なしで、そのまま炒め物やスープに使えます。
タマネギは、スライスやみじん切りにしてジッパー付き保存袋に平らに入れて冷凍しておけば、解凍せずにそのまま炒め物などに使えます。