【下剋上球児 第2話・ネタバレあり】南雲が明かした過去がきっかけで、先の展開が読めない…!
作中一番自分勝手で金持ちのワガママ放題に見えた犬塚樹生(小日向文世)だが、妻に去られ、町の中では鬱陶しがられて相手にされていなかった。彼は孤独だ。
だから、孫の翔が甲子園に行って大活躍する夢にすがるのだろうか。
一方、美香(井川遥)も東京の元勤務先の結婚式で、元夫の小柳晴哉(大倉孝二)と再会する。
彼はまだ美香と青空(番家天嵩)に未練がありそうな口ぶりで、青空も父親と連絡を取っているようだ。仲のいい一家だが、ひやりとする風が吹くときがある。
そして南雲脩司の隠された事情だ。
野球を続けたいという根室に「乾坤一擲」と書かれた自分のグラブを手渡し、「大人になってから誰かになにか返せばいいんだよ」という南雲の言葉は感動的だった。
きちんとして思いやりもある真面目な彼なのに、教員採用試験は受かっていたが卒業時の単位が足りず、やむを得ず教員免許を偽造したという。
鈴木亮平の演じるキャラで単位落として卒業できないとかそんなことあるー?と思わず叫んでしまった。
そもそも南雲は社会人から目的を持って大学に入り直しており、余分な単位まで取って楽々卒業しそうなのに?
南雲は追い詰められて、取ってはいけない手段も取ってしまった。