黒柳徹子、差別的な発言に生放送止めた過去 「涙が出るほど悲しく思います」
でもどうぞ「なになにのくせに」とかそういう風にいわないでください。お願いします。
中居正広の金曜日のスマイルたちへーより引用
生放送を中断してでも伝えたかった、黒柳さんの『27秒』のメッセージ。当時、司会者として気持ちを抑えられず「ここでいっておこう」と思ったのだといいます。
その想いの背景には、黒柳さんの人生に大きな影響を与えた恩師による「どんな人でも差別や区別をしない」という教えの影響が、少なからずあったとのこと。
生放送の後、黒柳さんのもとには、さまざまな反響があったそうです。
韓国の方などからお手紙いっぱい来ましたよ。
「私たちはどれくらい『なんとかのくせに』っていわれてきたか分からない。
歌番組であのようにおっしゃったのは、私たちに力を与えてくれます」っていうお手紙を、いっぱいいただきました。
中居正広の金曜日のスマイルたちへーより引用
時間が限られている生放送中に番組の進行を止めてでも、差別的な発言に対して、何かいわずにはいられなかった、黒柳さん。ネットでは、『ザ・ベストテン』を見ていた人をはじめ、当時の黒柳さんを知らない若者からも反響が上がりました。
・黒柳徹子さんの『27秒の言葉』を初めて見た。