2024年3月1日 12:08
パン粉の保存は常温? 冷蔵? 正解に「初耳でした…」
揚げ物の衣やハンバーグのつなぎとして、いろいろな料理に欠かせないパン粉。
一度に使う量がさほど多くないため、余ったものを保存しておくこともよくありますが、正しく保管しておかないとカビや虫の発生の原因となってしまいます。
本記事ではパン粉の正しい保存の仕方について、東京ガスの暮らし情報メディアサイト『ウチコト』からご紹介します。
パン粉には生パン粉と乾燥パン粉の2種類がある
パン粉には、生パン粉と乾燥パン粉の2種類があります。
生パン粉と乾燥パン粉の大きな違いは、含んでいる水分の量です。乾燥パン粉は14%以下、生パン粉はそれよりも多くの水を含んでいて、しっとりとした触感です。
生パン粉の水分量には明確な基準がないため、どれくらいの水気があるかはメーカーによっても違いがあります。
生パン粉と乾燥パン粉は、同じパン粉でも適切な保存方法が違います。
それぞれの特長や正しい保存の仕方を見ていきましょう。
生パン粉の保存方法
水分量が多い生パン粉。パン粒の粒度も大きく、揚げ物の衣に使うとさくっとした食感が楽しめます。見た目にもボリューミーで、口当たりはやわらかく、軽くなるのが特長です。