2024年4月18日 09:30
総菜のプラ容器、電子レンジで温めていい? 企業の回答に「ちゃんと見ます」
※写真はイメージ
レンジ加熱できる素材の見分け方
では、レンジ加熱可能なポリプロピレンとPPF素材、レンジ加熱に適していないポリスチレンはどう見分ければいいのでしょうか。
折兼によると、まずは表記を確認するのが大事なポイントとのこと。
プラスチック容器には側面や裏面に素材マークがあり、そのマークが『PP』であれば、ポリプロピレンの容器なのでレンジで加熱できます。
もし、『PS』ならその容器はポリスチレンなので、レンジ加熱は避けましょう。
また、容器のどこにも素材マークがない場合は、触って判断することもできるとのこと。
例えば、ポリプロピレンの容器は強く押しこんでもつぶれにくく、力を掛けてつぶしても元に戻ります。
一方、レンジ加熱ができないポリスチレンの容器は、強く押すとパリッと軽い音がして、つぶすと元に戻りません。
※写真はイメージ
同じ総菜の容器でも、レンジ加熱が可能なタイプと不可能なタイプがあります。
レンジ加熱時のトラブルを避けるためにも、見分け方を覚えておくといいでしょう。
特にレンジ加熱ができないポリスチレンの容器は、揚げ物の容器として使われることが多いので、そのまま温めて容器が変形しないように注意してくださいね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
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