マーガリンとバターの違いは何? 値段や風味で比べると… カロリーが高いのは意外にも
一般社団法人日本乳業協会ーより引用
マーガリンとバターの違い③:栄養成分と風味
栄養成分や風味についても違いのある、マーガリンとバター。
牛乳由来のバターはビタミンAが豊富で、その量はマーガリンの約20倍。
※写真はイメージ
しかし、バターはコレステロールも多く、100gあたり210mg。一方、マーガリンは5mgとコレステロールが少ないようです。
また、乳脂肪分を豊富に含むバターは風味がとても豊かで、料理だけでなくお菓子作りにも重宝されています。
マーガリンはあっさりとした味のため、素材を活かした料理に使うとよいようです。
それぞれの特長を活かして使い分けることで、よりおいしい料理を作ることができそうですね。
マーガリンとバターでカロリーや値段が高いのはどっち?健康にかかわる栄養
それぞれに得意な分野があるマーガリンとバター。カロリーはどちらのほうが高いのでしょうか。
文部科学省の食品データーベースで成分を見てみましょう。
100gに対して、有塩バターは745kcal。マーガリンは769kcalなので、それほど違いはないようです。
ちなみに、無塩バターは763kcalと有塩バターよりも高く、マーガリンとほぼ変わらないカロリー表示となっています。