「オレンジの着物を守る」 続く言葉に涙がとまらない
と肩もみを任せられてコチコチの肩を揉ませてもらったこと
初めて大きな賞を獲った時に一緒に飛び上がって喜んでくれたこと
2000年、40日間の真打披露毎日打ち上げの最後まで付き合ってくださったこと
初めて褒めてくださった志ん朝師匠と一緒の夜のこと
24時間テレビのマラソンのスタートの時のこと
本当に嬉しかったです
話し出したら終わりません
師匠と過ごした33年間を宝物に
これからも師匠のオレンジ色の着物とあの場所の座布団を守り
意志を継いで全身全霊で日本中に笑顔を運び
皆様に喜んでもらえるように頑張ります!
林家たい平オフィシャルブログーより引用
ブログには、33年間背中を追い続けた師匠への感謝がつづられていました。
厳しい落語の世界で『焦り』を感じていた、たい平さんに「焦るんじゃない。自分には自分の花咲く時がある」と声をかけてくれたといいます。たい平さんがチャリティーマラソンに挑戦した時には、スタート地点に車椅子で登場し『がんばれたい平、俺も負けない』と書いたタオルをプレゼントしてくれたそうです。
ブログの最後は、「自分ができる唯一の恩返しは、『こん平さんの弟子はいいね』といってもらえるように精進することだ」