「1品200円~調理します」 見慣れない野菜を持ち込んだらまさかの…
――困った食材は?
時間のかかる乾物は困りましたね。ひじきなど和食の食材が来ると、「このまま日本食を作ろうか」と思いますが…そこは納豆と炒めて中華にアレンジしました!ハムを持ってきた人には、チンジャオロースにし、鮭の切り身は黒酢あんにしました。
アドリブで料理ができる力がないと成立しない、このサービス。
駒形さんは「今までの経験や、まかないでやってきたのもあって、それが活かされている」と語っています。
――このサービスを始めてからお客様からの反響や変化はあったか。
ママ友つながりや、職場のつながりでのお客様が利用してくれるようになりました。お客様にも楽しんでもらえているし、自分も楽しい。「何ができるかな」という発想や、勉強にもなります。
そこから新しいものが生み出されるかもしれないと思っています。
――第2弾の計画は?
はい、やる予定です。まだ次の企画は考えていませんが、利用されているお客様にも聞いて構想を練ります。「こういうのがあると買うのに」というのがあれば…。使ってくれている人に聞くのが早いと思うんですよね。店内とは違う新商品の開発が必要かもしれないし!
家から鍋を持ってくれば、麻婆豆腐を300円で提供するというサービスも行っている『中国料理 堀内』。