くらし情報『誰もが一度はもらってる!全国“ご当地名菓”大合戦』

2018年8月25日 11:00

誰もが一度はもらってる!全国“ご当地名菓”大合戦

山梨名菓として定着。

■静岡県・春華堂「うなぎパイ」

’61年、発売開始。フランス菓子のパイ・パルミエを原型に、うなぎエキスとガーリックなどの調味料をブレンド。キャッチフレーズ「夜のお菓子」は精力増強の意味はなく、「夜の家族団欒のため」。

■三重県・赤福「赤福餅」

1707年、発売開始。モチーフは伊勢神宮流域を流れる五十鈴川のせせらぎ。当初は、砂糖が貴重品で塩味のあんだった。日持ちが2〜3日のため、今でも中京・近畿圏の限定販売が基本。


■岡山県・廣榮堂「きびだんご」

1856年に創業し、1886年に明治天皇に献上したと伝えられる。主原料は黍(きび)ではなく、上白糖と水飴を混ぜた求肥。風味づけに黍粉を加える。実は“黍”だんごではなく、“吉備”(国の)だんご。

■福岡県・ひよ子本舗・吉野堂「ひよ子」

1912年、発売開始。エネルギー源として甘いものが好まれた炭鉱の町・筑豊飯塚で誕生。福岡で人気が出て、東京五輪を機に東京に進出。東北新幹線開通で、東京みやげとしても定着。


■“由緒”を巡って……「元祖はどこなの?」大合戦

現在も創業年を巡り係争中の井筒八ッ橋本舗vs聖護院八ッ橋総本店。

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