2019年10月11日 11:00
対人関係に悩む人へ…「ほめる陰口」をたたく練習をしよう
「家族以外の付き合いだと誕生日を覚えてくれる人は案外少ないもの。そんな中で、『今日、お誕生日ですね』という一言はかなり効きます」
今はSNSなどでつながりがあれば、簡単に誕生日を知ることができる。自分の味方になってほしい人の誕生日をあらかじめ調べてみては。
「ただし、相手によっては「どうして私の誕生日を知っているんだろう?」と不審に思われることも。SNSで知った、職場の仲間から聞いたなど、誕生日を知っていてもおかしくない関係性であることが大前提です」
いっぽう、誕生日を祝うのが当たり前の家族に対しては、あえてなんでもない日を狙って小さなプレゼントを渡すのが効果的。とくに友人との旅行で留守にする、習い事などで家を空けることが多い人は、家族から不満の声が上がる前にプレゼントで先手を打つのが得策だ。
「『いつも楽しく旅行に行かせてくれてありがとう』といったメッセージを添えて夫に渡せば、『自分は妻の趣味に理解のある夫』と自己評価が上がり、自己重要感も満たされます。旅行や趣味も気持ちよく続けられるでしょう」
■「ほめる陰口」をたたく
陰口といえば悪口と決まっているが、ここで勧めるのは「ほめる陰口」。