くらし情報『今季は2本…恋愛ドラマは共感時代にどう変化していくのか?』

今季は2本…恋愛ドラマは共感時代にどう変化していくのか?

というか、男性同士の作品に関してはすでに増えています。『おっさんずラブ』や『きのう、何食べた?』などはゲイカップルを主人公にした恋愛ドラマ。『おっさんずラブ』に関してはその人気から映画になるなど、ブームを呼んでいます。

では逆にレズビアンカップルに関してはというと、最近だと野島伸司氏がオリジナル脚本を手がけたFODオリジナル番組『百合だのかんだの』があるくらい。ここはゲイとレズビアンの社会的な認知の違いや、原作の多さの差などもあるのかもしれません。

とはいえ、今後は多様性をふくんだカップルが注目を浴びる作品も増えていくのは間違いないでしょう。

憧れを含んだテレビドラマは、気づけば「分かる」や「新しさ」を含んだコンテンツになっていきました。そしてこれからはどんな作品が、どんな楽しさを運んできてくれるのでしょう。


2019年は、恋愛ドラマがちょっと少なめというのが現状です。しかしまずはこの先の変化を想像しながらテレビの前に座り、楽しんでみたいと思います。

(文・イラスト:おおしまりえ)

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