くらし情報『年末年始のドラマ一挙放送倍増で進むテレビ局の働き方改革』

2020年1月7日 11:00

年末年始のドラマ一挙放送倍増で進むテレビ局の働き方改革

※調査期間は一般的な正月休みとされた、18年12月29日(土)~1月6日(日)。

『家売るオンナ』(日本テレビ系)
『義母と娘のブルース』(TBS系)
『アンナチュラル』(TBS系)
『あなたのことはそれほど』(TBS系)
『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)
『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)

比較してみると6作品から11作品と、倍近く増加している結果に。日本テレビとテレビ朝日は昨年と同数をキープしているが、TBSが3本から5本、テレビ東京が1本から2本。昨年は実施していなかったNHKが一挙放送に踏み切るなど、各局で増加していることがわかる。それだけ話題を呼んだドラマが多かったということでもあるのだろうが、“働き方改革”が大きく影響しているという。

「これまでは年末年始に合わせて多くの特番が制作されていました。そのため長時間労働が常態化し、1年で最も残業時間が増える時期でもありました。しかし数年前から国全体で働き方改革が促進されたことで、最近は各局がスタッフを交代制にするなどして残業時間を減らそうと取り組んでいます。
なので新たに作業をする必要がほとんどなく、多くの尺を稼げるドラマの一挙放送は打ってつけなんです。

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