くらし情報『「ご飯これだけ?」夫の嫌味…じつは嫌味ではない可能性が』

2020年1月8日 11:00

「ご飯これだけ?」夫の嫌味…じつは嫌味ではない可能性が

「ご飯これだけ?」夫の嫌味…じつは嫌味ではない可能性が


「夫に対して“思いやりがない”“わかってくれない”と、この3日以内に感じた人は要注意です。50代以降になって、長年連れ添っている夫の言動や行動が、急に鼻につくようになるという人は多くいるんです」

こう語るのは、『夫のトリセツ』(講談社+α新書)を出版したばかりの、脳科学・AI(人工知能)研究者の黒川伊保子さんだ。昔は平気だったのに……50〜60代の“更年期夫”にイライラを募らせてしまうようになるのには理由がある。

「人間の脳は7年を一つの区切りと考える傾向があります。結婚7年、14年、21年目……と、離婚危機が訪れやすい。50代は子どもが独立、そして60代には定年退職と、夫と2人きりになる時間が増えます。そこに、結婚28年目や35年目が重なると、夫婦の関係が一気に悪くなってしまうことがあるんです」

さまざまなタイプがいる“イラつかせ夫”だが、“男性脳”の仕組みを理解すれば傾向と対策が見えてくるという。黒川さんに夫の“操縦術”を伝授してもらった。


【イラ夫1】家事を傍観しているだけ → してほしいことはルールで示す

「鍋ができたよ」と声をかけても、鍋敷きなどの用意すらしないで、テーブルでただ待っているだけの夫にイラッ!

「ゴール思考の男性は、たとえば鳥を狩るとき、周囲においしそうな野草や果物があっても、鳥しか見えない。

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