ゲイ精神科医Tomy流コロナ禍での“イライラ”への対処法
けっして否定しない、知恵のあるツイートが人気で、Twitter『ゲイの精神科医Tomyのつ・ぶ・や・き』は、この半年間でフォロワー数が16万人に急増。著書『1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)も4万部を突破した。
「日ごと、コロナウイルスの感染者が増えるこの時期、“大丈夫だと思わない”ことも大事なんです。日本の場合、『過剰に不安がるな』という人も多いですよね。でも、この状況下で自分に『大丈夫だ』と言い聞かせることは、逆にストレスにもなりえますから」
近ごろ急増している“イライラ案件”。その対処法をTomyさんが教えてくれた。
■有名人の不倫騒動にイライラ
「本当に許せないのか、あるいは誰かを攻撃してストレス発散しているのかーーほとんどの人が『あのさわやかイケメンが不倫!最悪〜、祭りだ〜』という発散のほうだと思うの。騒ぎたい人は騒げばいい。
芸能人も、それを承知のうえでその仕事をしている人が多いでしょうし。でもね、ひとつ伝えておくと、やみくもに人を攻撃していると、やがて必ず自分に返ってくる。『あいつはそういうヤツだ』と、まわりの人に避けられる日がくるかもしれない、ってことを忘れないで」