2020年8月21日 06:00
真ん中に縫い目ができず柄が映える!「夏マスク」の作り方
ほかの人物の羽織にも開運和柄は使われている。
「私たちも、この和柄を日ごろから使うことで、運を開き幸せを招き寄せることができます。コロナ禍の今なら、マスクを作って身につけるのもいいですよ」(富士川さん)
できれば、着物のように一針一針手縫いして、と富士川さん。そこで和柄が映えるマスクの作り方を紹介。
<材料>
・表の生地(縦17cm横27cm)※通気性のよい薄手の綿や麻素材。大きな柄を使うときは、目立たせたい柄がど真ん中よりほんの少しだけ斜め下くらいになるように生地を裁断すると、バランスがよい。
・裏の生地(縦17cm横27cm)※冷感加工の施されたものや、薄手の綿素材。
・平ゴム(33cm2本)※古いTシャツを2cm幅に切って左右に引っ張り端を丸めたものでもOK。
これだと耳が痛くなりにくい。
<作り方>
まず、厚紙を切って型紙を作る。
【1】生地を中表に合わせて、型紙に沿って印をつけ、周囲をぐるっと縫う(返し口を6cm開ける)。
【2】周囲の1cmを残して縫い代をカット。
【3】ぐるりと一周、縫い目の線で折り、折り目にアイロンをかける(数字はアイロンをかける順番)。