2020年9月4日 15:50
みずほ銀行も紙の通帳作成を有料に!ネットバンキング得な時代
総額2億円をかけてでも、紙の通帳を減らしたいのでしょう。ほかにも三井住友銀行や横浜銀行なども同様のキャンペーンを行っています。
みずほ銀行はこうしたプレゼント作戦ではなく、いわば実力行使で通帳有料化の先陣を切ったといえます。今後は他行も追随して、ネット通帳やネットバンキングへの移行が加速するでしょう。
そんな銀行の情勢を踏まえて、皆さんに2つの提案があります。
1つ目は、ネットバンキングの利用です。今ある口座をネットバンキングに連携させると、紙の通帳とネット通帳を併用できます。両方を比べながら、ネットバンキングに慣れていきましょう。
将来、もし紙の通帳がすべて有料になっても、今から使っておけば安心。
また、振り込みなどの手数料もネットバンキングのほうが割安です。24時間どこからでも手続きできるので、使い慣れるととても楽ですよ。
2つ目は、紙の通帳の管理です。「1年以上みずほの通帳を放っておいたら、使えなくなった」という事態は、かなりショッキング。紙の通帳を持つなら定期的に記帳し、きちんと管理しましょう。
また、三菱UFJ銀行は一定期間、入出金など取引のない口座に年1,200円の「口座管理手数料」