平野レミ 和田誠さんと死別から1年…「いまも毎朝お茶を」
の感覚がいっしょだったみたい。一回も『まずい』だなんて言われなかった」
和田家はこれからも「舌」でつながっていく。そして、夫婦の絆も永遠に。
「和田さんがいなくなっちゃったことが、まるで昨日のことみたいで。亡くなる前に『私と結婚したこと、(判断は)合ってた?』って聞いたら、ニコリと笑って『合ってたよ』ですって。
私も来世の結婚相手は絶対和田さんがいいの。私が死んだら、お骨は和田さんのお骨とミックスしてねって家族みんなにお願いしているぐらい。
『愛してる』なんて一回も言われたことなかったけど、結婚生活の47年間、作ったものはなんでもおいしいって食べてくれた。
それがすべてです」
和田さんの「おいしい」の一言には“愛”が込められていたのだ。
「女性自身」2020年10月20日号 掲載
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