くらし情報『固定費見直しが節約に効く!格安スマホのメリットとデメリット』

2020年11月19日 11:00

固定費見直しが節約に効く!格安スマホのメリットとデメリット

固定電話を持たない若い世代が増えたためか、固定電話代は減少傾向なのに、移動電話と書かれた携帯電話は右肩上がりを続けている(総務省「情報通信白書」)。固定電話を維持する読者世代には、データ以上に重くのしかかるものがあるのではないだろうか。

「家計の節約というと、食費や光熱費などに目を向けがちですが、毎日ガマンが必要な“身を削る節約”はなかなか続きません。固定費ならば、一度契約を見直す手間さえ惜しまなければ、あとは努力やガマンは不要。特に通信費は、携帯会社を換えても、品質や使い勝手は大きく変わりません。使い方はそのまま、契約を変えるだけで、コストダウンの効果がずっと続きます」

10円、20円の節約より、通信費の見直しは効果が見えやすいのだという。

「やはり、格安スマホへの乗り換えも含めた通信費の“テコ入れ”が必要だと思います」

格安スマホとは、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクの「大手キャリア」から通信網を借りて運営している通信事業者を指す。自前で通信設備を作るコストがかからず、販売のための店舗もほとんど持たないので人件費なども抑えられ、大手キャリアより通信料が安い。
MMD研究所によると、大手キャリアの平均利用料が月8,023円に対し、格安スマホは月2,889円だ(’19年12月)。

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