また、乗り換え後も同じ電話番号を使うための手数料を、’21年春以降、先のアクション・プランより対象を広げて、だれでも無料にします。
auも傘下のUQ mobileで、’21年2月から、通信20GBで月3,980円の「スマホプランV」の提供を始めると発表しました。
これらは確かに“値下げ”です。しかし、対象は月20GBを使う方。20GBは、スマホで約40時間ユーチューブを視聴できる大容量です。それほど使わない方には、値下げの恩恵はありません。
加えて、今回の値下げは大手キャリアではなく、傘下のサブブランドという点からも、値下げの実感は限定的といえるでしょう。
いますぐ携帯料金を安くするには、大手3社以外の格安スマホへの乗り換えがいちばん。
MM総研の調べでは、端末料金を含む利用料は、大手3社が月6,755円に対して、格安スマホは月2,394円と圧倒的な安さです(’20年5月)。
ただ、格安スマホの安さは知っていても、ネットでの手続きなどがハードルで躊躇する方が多いのかもしれません。そんな方は、イオンやビックカメラの店頭で契約できるものを選ぶといいでしょう。初期設定のサポートもありますし、困ったらお店で相談できます。