2020年12月3日 11:00
有村6本、綾瀬7本!「同じ脚本家とのタッグ」が相次ぐ理由
(日本テレビ系)、’16年「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)、‘18年「獣になれない私たち」(日本テレビ)と4作品を共に作り上げてきた。
なぜ、こうした“同じ女優と脚本家”によるタッグが相次いでいるのか。その理由について、テレビ局関係者は「双方にとって大きなメリットがある」と語る。
「気心の知れた女優が主演だと、脚本家は役柄を具体的にイメージできます。そのため、出来上がったときにぴったりとハマる作品になりやすいようです。
また仕事を重ねることで、難しい役柄をお願いするときも阿吽の呼吸で理解し合えるようになってきますからね。結果、より幅のある脚本作りができるのです」(前出・テレビ局関係者)
いっぽう、女優にとっても信頼できる脚本家の存在は大きい。
「女優側ものびのび演技できるため、存分に実力を発揮できます。
また定番のタッグだと話題性もありますし、視聴者にも『この2人なら間違いない!』という安心感を与えられます。結果、高視聴率につながりやすいみたいです。この“安心感”というのは、低迷が続く今のドラマ業界にとってかなり重要な要素です。実際、ヒットしているのはシリーズものや有名作品のドラマ化だったりしますからね。