くらし情報『生放送ならではのハプニング!紅白歌合戦で起きた珍事件たち』

2020年12月25日 15:50

生放送ならではのハプニング!紅白歌合戦で起きた珍事件たち

終演後も次の出番の河合奈保子(当時22)が登場しているのも構わず、舞台上でギターにオイルをかけて着火。

“ミスター紅白”と呼ばれた元NHK制作局の下平源太郎さんは‘02年、当時を振り返って本誌にこう語ってくれていた。

「舞台の袖に引き揚げるなり、僕は思わず彼を怒鳴りつけてしまいました。本人は平身低頭謝ってましたが、若気の至りというか、よほど高揚していたんだと思います」

■’90年「長渕剛が“独占中継”で3曲歌唱」

前年にベルリンの壁が崩壊したドイツから、生中継で初登場した長渕剛(当時34歳)。開口一番、「現場仕切っているのみんなドイツ人で、共に闘ってくれる日本人なんて1人もいないですよ」と発言。「恥ずかしい話ですけど、今の日本人タコばっかりですわ」と言い放った。その後、15分間にわたって3曲歌い切ったのだ。

「この“独占中継”を知らなかったベテラン勢からは、『なんでアイツだけが』と大ブーイング。
これを機に、長渕さんは出禁になったのです。10年以上経ってNHKホールでコンサートをした長渕さんは、『生意気なガキだった』と謝罪していました」(スポーツ紙記者)

■’92年「本木雅弘避妊具を首にまとって騒然」

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