押切もえ40歳からを美しく生きる2「20代は、はずかしいくらいイケイケの裏側で」
10代のころからファッションモデルとして活動し、一躍“赤文字”系のカリスマ的存在となった押切もえさん。現在は一児の母として子育てと仕事を両立する多忙な日々のなか、ますますその輝きを増している。12月29日には41歳の誕生日を迎えるという彼女に、美容への向き合い方、20代・30代からの変化についてもうかがった。(2/3)
ーー20歳でファッション誌『CanCam』の専属モデルになり、美容やメイクは変化しましたか?
メイクは濃かったですね。アイメイクもそうだし、雑誌では“すべてを強く見せる”役まわりだったというか。衣装にしても、「あなたはデニムね」って言われることが多かったですし、アニマル柄とか濃い色の担当でしたね。パステルカラーが回ってくることはなくて、「あれ?私、ムラサキ色率高いな……」と内心、思っていました(笑)
ーー20代に美容面で気をつけていたことはありますか?
睡眠時間が少なかった時代です。撮影で日差しを浴びることも多かったし、海外ロケでは、南国の海辺で長時間、水着姿でいることもしょっちゅうでした。
直射日光と白砂の反射で焼けるのに、さらにレフ板を当てられているような(笑)。