2021年1月4日 17:49
伊藤健太郎撮り直しで赤字に…『教場II』高視聴率もフジの嘆き
そして伊藤さんが関わったシーンをすべて撮り直すのに必要な日数が、撮影スケジュールに追加されることに。
出演者に再度撮影をお願いしてスケジュールを組み直す作業も大変でしたが、車を使ったシーンがメインとなるので制作費がかさむんですよね……。技術スタッフの拘束日数などの諸経費も増えますから、数百万という単位の損失です」(ドラマ関係者)
前出のスタッフも語る。
「当初想定していた制作費から、かなりオーバーしてしまったと聞きました。結果的には番組単体では赤字になった、とフジテレビ上層部は嘆いていましたよ。コロナ禍でただでさえテレビ局は、広告収入が減っている厳しい状況。伊藤さん側に追加でかかった制作費を請求したいところですが、フジテレビが負担することになるとも聞いています」
伊藤は今年7月クールのフジテレビの月9枠ドラマにもメインキャストで出演が決まっていたが、事故後すぐに所属事務所を通じて降板の申し入れがあったという。「伊藤さんは他にも決まっていた仕事のすべてを、すでに降板を申し入れていると聞いています。
今年6月から撮影予定だった阿部サダヲさん(50)とのW主演映画もあったのですが……。所属事務所としては、少なくとも今年のうちは謹慎させるつもりだそうです」(芸能関係者)
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