『愛の不時着』カップル誕生で知りたい“ドラマ結婚”成功率は?
連続ドラマの撮影現場では、共演者の待ち時間の態度、カメラが回っていないところでのスタッフとの接し方、台本を読み込んでいたりする仕事の姿勢など、人間性が垣間見えるそうです」(菊池さん)
たしかに映画『大奥』(’12年)で共演した菅野美穂(43)と堺雅人(47)のケースでも。
「菅野さんは結婚後、堺さんに対して『彼は真面目で、仕事に対する姿勢は素敵。そんな彼が私を選んでくれたことに幸せを感じる』と発言をされています」(菊池さん)
演者としての尊敬が、恋愛感情に変わるということか。それは舞台でも例外ではない。
「1週間の公演であっても、稽古も含めれば2〜3カ月もの間、顔を合わすため、恋に落ちる確率が高い現場といえます」(菊池さん)
そんなカップルの代表格といっていいのが、『ハムレット』(’01年)で共演した篠原涼子(47)と市村正親(72)、『嵐が丘』(’15年)で共演した堀北真希(32)と山本耕史(44)だろう。「堀北さんファンだった山本さんは6年もかけて、アプローチしていました。そして3度目の共演の『嵐が丘』のとき、山本さんから40通の手紙を送られ、ついに堀北さんの気持ちが動いたそうです。