実は“姉弟”!『金田一少年の事件簿』ほかカリスマ原作者の素顔
(ゆう子先生)
「新居では、お風呂場や靴箱の中までワインセラー代わりにしちゃった(笑)。そのとき、ここまで来たら漫画にできるんじゃないかと思ったんですよ。僕たちが飲んできたワインをすべてネタにできるし、飲んだときに思い浮かんださまざまなイメージもすべて漫画の世界に反映できるから」(伸先生)
そう、ひらめいた伸先生は、わずか30分ほどで基本のストーリーを完成。そこから16年に渡る『神の雫』の連載が始まり、日本はもちろん、フランスや韓国などの海外でも大ヒット。亀梨和也主演でドラマ化もされた。漫画が好き、ワインが好き、そして好きなものはとことん極める。そんな姉弟の2人が最強のタッグを組んでいるからこそ、次々と大ヒット作を生み出すことができるのだ。
【INFORMATION】
樹林伸先生&ゆう子先生の新連載「死ぬほど愛して」は、4月6日発売の『女性自身』でスタート。
作画を担当するのは、テレビドラマ化して話題を呼んだ『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』の草壁エリザ先生。魅惑のラブ&サスペンスに注目だ。
「女性自身」2021年4月6日号 掲載
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