2021年5月5日 18:50
「悩むことも多かった」綾瀬はるかを支えた高橋一生との結束
そんな彼女を支えたのが高橋だ。彼は現場で、綾瀬のよき相談相手だったという。
「綾瀬さんは、時間を見つけては高橋さんに『どっちが色っぽいかな?』と上着を脱ぐ際の仕草や流し目の表情などを相談していました。高橋さんの役としての言動も常にチェックして、『この仕草って日高としての癖だよね?』など積極的に質問。高橋さんも一つ一つ丁寧に答えていましたね」(前出・ドラマ制作関係者)
■『また仕事がしたいですね!』『これからも“あーちゃん”と呼んでいきます』
高橋が彼女と真剣に向き合ったのは、“女優・綾瀬はるか”を尊敬していたからでもあるようだ。
「綾瀬さんは女性刑事役を演じるにあたり、腹筋を割ってまで臨んでいました。お腹を見せるシーンがないにも関わらずです。そこで高橋さんは彼女の女優魂に感銘を受け、褒めちぎっていました。
『普通の俳優なら“見える部分”だけ鍛えるのに、“見えない部分”にもこだわる。それは役柄としてイメージしている女性刑事が、常にトレーニングに余念がないという人物像だからなのでしょうね』と……」(テレビ局関係者)
そうして綾瀬にとって、高橋は“名バディ”となった。共演したのは初めてのことだったが、現場では役名にちなんで「あーちゃん」