くらし情報『一定期間後に別れる約束をする“離婚約”が円満離婚につながりやすい理由』

2022年1月7日 11:00

一定期間後に別れる約束をする“離婚約”が円満離婚につながりやすい理由

夫が開き直ったことで、もう一緒に生きていけないと離婚を決意しました。

でも当時高校生でパパっ子だった娘のことを考えると、すぐには離婚に踏み切れませんでした。だから夫に、3年後の娘の大学入学とともに離婚したいと伝えました。罪悪感があったからか夫も渋らず承諾しました。

離婚約中にしたことはまず自分の仕事を安定させること。夫の資金を使えるうちにサロンをオープン。資格も取得し、サロンを軌道に乗せ離婚後の準備を整えました。

当初離婚約は3年でしたが、私たちの関係にうっすら気づいた娘の「私の成長を待っていたらママ、おばあさんになっちゃう。
何かするなら早くしたほうがいい」という言葉で心が決まり、1年に早めました。

「離婚をしたほうがママが笑ってるしパパの愚痴を言わなくなっていい」と、気をつけていたつもりでも、夫へのイライラが娘に伝わっていたようで、離婚約を早めてよかったです。

離婚約を経たことで冷静に話し合いができ、金銭的なことでもめることもなし。離婚後の準備が着々とでき、浮気した夫を恨む気持ちは尾を引きませんでした。離婚した今も娘に会いに前夫が家に遊びに来ることもあります。

〈“夫婦の時間”で見えたもの〉サロンのオープンや資格取得の準備、貯金ができ、冷静に今後の自分を見つめられた。

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