2022年12月11日 06:00
穴井夕子「奇跡の1枚」優秀プロフィール写真でオーディションを無双していたデビュー前
幼いころから芸能界への憧れを抱いていたという穴井夕子さん
住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になったドラマの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。
「芸能界を目指して16歳で上京した当時、リアルタイムで見ていたドラマが『東京ラブストーリー』(’91年・フジテレビ系)。“すれ違い” “切ない”という共通点から、『冬のソナタ』(’02年)などの韓流ドラマにハマるきっかけにもなった、私の“ドラマ史”の原点です」
こう語るのは、タレントの穴井夕子さん(48)。大分県・湯布院の隣町で生まれ育ち、幼いころから芸能界への憧れを抱いていた。
「テレビは『ザ・ベストテン』(’78~’89年・TBS系)を欠かさず見ていて、松田聖子さんやテレサ・テンさんの曲、演歌などをマネして歌っていました。父が建設業を営んでいて、年末に自宅で忘年会をするのですが、私がカラオケで歌うと『うまい、うまい』とみんながほめてくれるんです。それがうれしくて、将来は歌手として活躍したいという気持ちがありました」
ジャニーズも好きで、『仮面舞踏会』(’85年)