くらし情報『弁護士・大渕愛子 専業主婦志望だった中高生時代』

2023年5月7日 06:00

弁護士・大渕愛子 専業主婦志望だった中高生時代

「中島みゆきさんの『悪女』(’81年)や竹内まりやさんの『シングル・アゲイン』(’89年)、『告白』(’90年)はけっこう暗い歌なのですが、私の知らない世界や感情が描かれていて、想像力をかき立ててくれました。歌を通して、さまざまな“経験”をしていたのです」

■進路に迷っていた時期に転機となった2本の映画

トレンディドラマ全盛だった時代、『振り返れば奴がいる』(’93年・フジテレビ系)も忘れられない作品だ。

「病院を舞台に、織田裕二さんが演じる天才肌の医師・司馬江太郞と、石黒賢さんが演じるチームの結束を重んじる努力型の医師・石川玄との対立が描かれていました。どちらも魅力的なのですが、“いい人”そうな石黒さんにより感情移入。石川先生は病気で亡くなり、司馬先生も過去の対立相手に刺されてしまう衝撃的なラストだったので、いまだに忘れられないドラマになっています」

医療や法廷がテーマの作品を好んで見ることが多くなった高校時代、自身の進路を決めかねていた。

高2の3学期に進路を決めるのですが、そのままエスカレーター式に併設の四大や短大に進んでいいのか……、具体的に将来の夢が抱けずにいました」

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