『ひよっこ』天才子役の高橋來くん 母が語る“意外な教え”
精神修行になりますし、練習中に大声を出すことでストレス発散もできますから(笑)」
また叱る際も怒鳴るのではなく、理由をきちんと説明。理解させた後にハグをして褒めてあげるという真由美さん。そうした母子のスキンシップを大切にしてきた。
「マネージャーさんには『アメリカ人みたいですね』と言われます(笑)。でも來は男の子ですし、どんどん母親から離れていってしまうと思うので。今はなるべく体に触るようにしているんです。『ねっ!』と言って肩を叩いてあげるとか、意識しています。私も子供のころは親に触られて、温かい気持ちになった記憶がありました。
だから私も子供に対してなるべく“触れる手”でありたいと思っているんです」
そんな母の教育もあってか、だんだん想像力豊かに育っていった來くん。その影響は自宅での遊び方にも現れているようだ。
「來は『LaQ』という知育ブロックが好きで、何でもそれで作ってしまうんです。ミニカーを買わなくても車を作ったり、説明書も見ないで観覧車やロボットも作ったりする。だからうちは、あまりおもちゃを買いません。