くらし情報『ディーン・フジオカ 東日本大震災7年で感じた繋がりとは?』

2018年5月22日 06:00

ディーン・フジオカ 東日本大震災7年で感じた繋がりとは?

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(C)2018「海を駆ける」製作委員会

主演映画『海を駆ける』が5月26日に公開されるディーン・フジオカ(37)にインタビュー【その2】。本作は、戦争と津波の記憶が残るインドネシアのバンダ・アチェを舞台に、謎の力で奇跡を起こす正体不明の男を描いたファンタジーだ。

――映画の撮影地であるインドネシアのバンダ・アチェと、ディーンさんの生まれ故郷である福島は、大地震の発生による津波被害を経験した土地という共通点があります。ディーンさんご自身は、2011年に起きた東日本大震災にどのような思いがありますか?

「3.11のときは、ジャカルタでレコーディングをしていたんです。東北で地震があって、津波があって、ということをニュースで知ったんですが、日本に電話しても繋がらなかったりしましたし、“次に日本にいつ帰れるのかな?”“飛行機飛んでいるのかな?”って。周りの人たちも心配してくれて。

そのころ、長いこと、日本とあまり縁がない生活をしていましたけど、自分の親や親戚が日本にいて、福島にもいるので、“自分に何ができるかな?”といろいろなことを考えるきっかけになりましたね。

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