2023年8月3日 12:30
胎盤食で考えられるリスクとは。アマゾンで出産のコムアイさん、胎盤を食べる「薪火で焼いてもらった」
と、周囲のサポートを受けて長くかかった出産を乗り越えることができたといいます。
さらに、肉の串焼きのようなものを食べるコムアイさんと赤ちゃん横になっている写真も公開していますが、口にしているのは胎盤だといいます。コムアイさんは「胎盤を薪火で焼いてもらったのを食べているところ。生も焼きもめちゃくちゃ美味しかった!」とその感想を綴りました。
産後の胎盤食、リスクに注意
胎盤は「母体から胎児へ、栄養分や酸素を送り届け、胎児の老廃物を母体に受け渡す臓器」で、「妊娠を継続させたり、胎児が成長したりするのに必要なホルモンを生み出す役割」も兼ね備えています。妊娠7週ごろに作られ始め、赤ちゃんが出てきた後に子宮から排出されます。
動物は産後に自分の胎盤を本能的に食べますが、これは「天敵から身を守るために血の匂いを残さないため」「産後に体力を回復させるため」などの説があります。ただし人間の場合、通常は産後に他の動物に襲われる危険はなく、胎盤以外の食べ物がすぐ手に入るので、栄養補給のために胎盤を食べる必要もありません。
一部では、胎盤食に「産後うつの予防になる」「美肌になる」「母乳の出がよくなる」