2023年8月11日 09:11
人気保育士てぃ先生のアドバイスで「子どもを感情的に怒ってしまう→自己嫌悪」のループから卒業!
「だめ!」「うるさい」と言ってしまった直後に「でも、○○くんは○○がしたかったんだよね」「でも、パパ(ママ)は○○くんのことが大好きなんだよ」などと、大人がそのときの子どもの気持ちを代弁してあげる、またはよくないことをしても愛情は変わらないということを伝えてあげればいいというのです。
そうすることで、子どもは叱られて落ち込むだけで終わらず、「パパやママは僕の気持ちをわかってくれているんだ」「パパやママは怒るけど、僕のことが大好きなんだ」と実感し、安心感につながります。こうして普段から安心感を得ていることにより、日頃の指示が通りやすくなることが期待できるというのです。
一般的に「でも」の後には、否定的な言葉が続くことが多いものですが、それとは逆に肯定的な言葉が続くことにより、聞く側はその話に意外性を感じて耳を貸しやすくなり、言葉が素直に入ってきやすいという効果もあるそう。
「また子どもに対して感情的になってしまった……」と落ち込むよりも、感情的になったときに「でも」+肯定的な言葉を続けることを意識した方が、パパやママも精神的に楽になるかもしれません。
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