ハリセンボン箕輪はるか「女性芸人が結婚・出産すると明らかに扱われ方が変わる」「お母さん・誰かの奥さんになる」と違和感
「もともとあった側面が削ぎ落とされてしまう」
ハリセンボンは、出産のため半年ほどの期間を休んでいたというスタッフ・鹿島さんの仕事復帰に際し、『双子を出産して仕事に復帰したスタッフにハリセンボンが出産・育児の気になる質問をいっぱいしたよー』と題した動画を公開。出産・子育てにまつわる話で盛り上がりました。
箕輪さんは以前から、女性芸人が結婚・出産すると明らかに扱われ方が変わり、家庭の話や子育ての話を求められることに「女性がお母さん・誰かの奥さんとして扱われ、もともとあったそれ以外の側面が削ぎ落とされてしまう」と、違和感を抱いていたそう。もし自分もその状況になったら周りからそういう扱いをされると思ったら、怖くなるのだといいます。
そこで、「誰かのお母さんとして認識されるって、どうなんですか?」と当事者ならではの感覚を訊ねたとき、鹿島さんは「『誰誰のママ』になって自分じゃなくなることがショックだった」と答え、近藤さんはその会話を聞いていて「男性はそんなことないのに、女性は確かにそうだ」とハッとしたそうです。
芸能界に限った話ではありません。実際、鹿島さんは産後、保育園で知り合ったママたちとLINEを交換すると、LINEの名前を「○○ママ」