■これまでのあらすじ葵の義父は元外科医。優秀だが厳しい人物で、義父のひと声で同居することになるも、料理にダメ出しをされてすっかり自信をなくす葵。一年後、葵は男児を出産し、夫とふたりで子育てを頑張ろうとするが、義父は「仕事に集中するべきだ」と言ってきて…。子育てはお義母さんに任せて、私も夫も仕事に集中するべきだというお義父さん。同居をしてみて、お義母さんのサポートがいかにありがたいかはわかっていますが、こんなに甘えていいのでしょうか…?実際、仕事に復帰すると、私も健太も忙しさにかまけて子育てに関わる時間をあまり作れなくなっていき…。私たち、子育ての喜びを知らないままで本当にいいの…?そんななか、息子の誕生日を迎え、私は週末の仕事を同僚に変わってもらおうとしたのですが…。子育て中であることを理由に、上司からプロジェクトリーダーを降りるように言われてしまいました。その上司と、お義父さんの厳しい顔がリンクして、私は涙が止まらなくなってしまいました。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月26日田口信幸は妻・凪咲と息子の3人暮らし。家事も育児も両立していた実母と妻をいつも比べます。妻は家事や育児は夫婦で協力するものと言っても、信幸は「そんなの知らない」と逆ギレ。妻としての役目を分かってないと思う信幸ですが…。■母を見習え!家事育児の両立を求める夫育児に掛かる妻にコーヒーのおかわりやハンカチのアイロンを要求し、自分でなにもしない信幸。「家事と育児は夫婦で協力するもの」と妻が言っても、実母は完璧にやれていたと言うばかり。挙句の果てには母を見習えと言い出して…。■他の女性に癒しを求める夫だが…1年前から瑞穂と付き合い始めた信幸。妻と瑞穂を比べ、心の癒しになっていると思っている信幸ですが、瑞穂から母親が入院するからと、金銭的な援助を求めてきて…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■読者の反応は?まずは、育児に追われる妻にコーヒーのおかわりやハンカチのアイロン掛けを要求する信幸への批判です。・自分のことは自分でしましょって、小学校はいる前に習ったよね~。・自分のこともまともにできんのか、コイツ。お母さん相当甘やかしたね?してもらいたいんならお母ちゃんのとこ帰れよ!奥さんはアンタの面倒まで見るような余裕無いわ!・近頃の妻にはがっかり?お前の方ががっかりだよ!・初っ端から結末が見える展開…コーヒー自分で入れられないんやなぁ…だっせぇな。・なんで俺がやらないといけないか?父親だからだよ。時代錯誤ヤローが。また、信幸が妻と実母を比べて「家事育児を完璧にするのが当たり前」という言動に対する批判です。・自分のお母さんが家事育児仕事が完璧だったと言われたら、裏を返せばあなたとあなたのお父さんは役立たずのでくの坊だと言ってるみたいなものだと、世の中の男性達は気付かないのは何故?・義母と比べてくる旦那には自分のパパと比べてあげたら効きますか?「パパは育児に協力的でも貴方より稼いできてたのにしっかりしてよぉ」。・今回のモラ夫は一段と浅はかそうだな。母さんが家事育児も仕事も完璧ですごいと言うなら、妻に見習わせる前にまず自分が見習え。妻が老けたと言うなら、あんたの大好きな母さんはもっと老けてるんじゃないの?・そんなにママが良いならママと生活しなよ。結婚せずにパパ活とかで満たして、生活の全ては完璧なママにしてもらえばいいじゃん。夫にも父親にもなれない男が偉そうにすんな。最後に、信幸が瑞穂と「お付き合いしている」、瑞穂は「わきまえている」など彼女とのことについて勘違いしている信幸への苦言です。・お付き合いじゃなくて不倫だろ?相手からすると財布だよ。・わきまえてるんじゃなくてただのパパ活だから(笑)おっさんウザ~キモーって思われてるだけよ。・ちゃんとわきまえてる子は不倫しません。離婚しないでて言ってることはあなたとは遊びだと言われてるもんですよ。わかんないかな~。・向こうは遊びだろうな、離婚させるつもりもないし。・1年前からって、19歳の女の子に不倫させたの?わかって付き合ってる女もあれだけどうまいことつかえるオッサンつかまえたわけだ。信幸に対して、威圧的な冒頭場面から批判しか集まらない結果となりました。この他にも、妻が信幸に「義母は凄いが息子は全然似なかった」と言った台詞に読者から称賛の声が集まりました。この後、そのバリバリのキャリアウーマンで「隙のない義母」が自宅にやって来ることになり、凪咲は夫のことを全て打ち明けてしまいます。果たして義母の反応は…?▼漫画「モラハラ夫図鑑 信幸の場合」
2024年07月17日「仕事と育児の両立が大変」と思ったことはありますか?今回は、MOREDOOR編集部員が体験した話をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。育休明けの仕事中……子どもの急な発熱が。申し訳ないけれど早退したいと上司に伝えると……?上司の優しさ溢れる言葉に子どもの発熱で早退を伝えるも、優しい言葉をかけてくれた上司。負い目を感じてしまうような状況の場合、このような言葉は心に響きますよね。皆さんはまわりの人がピンチの時、どのように接しますか?イラスト:たぬ川にくQ様※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年07月16日近ごろの妻にはがっかりです。家事も育児も両立できるやつだと思っていたのに、段取りが悪いのなんの。自分がうまくできないのを棚に上げて、俺に協力しろと文句ばかり言ってくるんです。うちの母さんだって働いていたけど、ひとりで完璧に家事も仕事もこなしていたぞ?朝からケンカになり、気分は最悪。見た目も性格も面倒臭くなる妻には、もう少しは母さんを見習ってほしいもんだわ…。こういうときは、今夜いつものところで会えるかな?次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月04日子育てが少し落ち着いて、そろそろ仕事復帰が気になるママもいますよね? でも、ママの復職には不安や悩みがつきもの。そこで今回は、産後に自分らしい働き方を見つけて復職をし、現在楽しく働けている2名のママが登場! 産後の「働き方」のリアルを語っていただきました!資格を活かして転職。大好きだった仕事に復職できて毎日が充実!まずお話をしてくれたのは、看護師の武藤あやかさん。5歳の男の子、2歳の女の子のママです。第1子を生んでからお仕事は辞めていましたが、今年の1月に婦人科系のクリニックで職場復帰! お仕事を再開するまで、どんな悩みがあったのか、そして現在はどのように働いているのか、聞いていきます!―現在の働き方について教えてください!武藤:婦人科系のクリニックで週4日、8時に家を出て、16時45分までの時短勤務で働いています。お仕事中の武藤さん―産前はどんな働き方でしたか?武藤:専門学校を卒業後、総合病院の内科に勤めていました。1年ほど勤め、一度休憩するために3ヵ月の海外留学を経験。帰国後は美容クリニックに勤務。産休・育休も取得しました。―産前、美容クリニックに転職した理由は?武藤:経験として、大きな病院のあとは個人病院で勤めてみたくて。また、個人的にも美容が好きだったからです。―産・育休について詳しく教えてください。武藤:産前2ヵ月から産休を取得し、その後育休を2年間取得しました。でも結局、復帰せずに、そのまま退職したんです。―産・育休取得後、復職しなかった理由は?武藤:復帰する予定ではあったのですが、初めての出産育児でいっぱいいっぱいで。「まだこの子と一緒にいたい」という気持ちが強くなり、仕事は諦めました。長男は一時保育などでもすごく泣いてしまうタイプだったんです。―元々、武藤さんはバリバリ働きたい派?武藤:そうですね。産前は自分の中でも「仕事」が生活の大部分を占めていました。本当は産後も働き続ける希望ではあったんです…。―その後、転職して仕事復帰をした理由は?武藤:長男が5歳、長女が2歳になり、育児も落ち着いてきて、そろそろ働きたいと思ったからです。現在のクリニックは前職の同僚からの紹介です。2人のお子さんは、今年から保育園に入園!子どもとも穏やかに過ごしています♡―現在、育児と仕事の両立はいかがですか?武藤:やっぱり時間に追われる毎日で、帰ってからはバタバタです(笑)。でも働くこと自体は楽しいです! 約5年間のブランクがありましたが、日々新しいことを勉強するのも刺激があります。―現在の職場は働きやすい環境?武藤:ママさんが多い職場なので、子育てと仕事の両立に理解があります。例えば子どもの急な体調不良で休まなければならない時も、フォローしあっています。―武藤さんのように、ママの転職で成功できる秘訣は? アドバイスをどうぞ!武藤:働きたくなるタイミングは人によって様々です。前提として、無理して働く必要はないと、私は思いますよ。子どもと過ごす時間はかけがえのないものなので、もし仕事復帰に悩んでいるんだったら、今はまだ違うのかもしれません。でも、子どもと離れて働く時間は楽しい時間でもあります。無理をして働くのではなく、現実的に自分が働ける時間を明確にして、それにあった環境を見つけて仕事ができれば、育児も仕事も充実できる思います♪職場復帰後の厳しさを痛感。別業界で独立し、育児と仕事をうまく両立!続いては、ライターの菱山恵巳子さん。8歳の男女双子ママです。元々、広告関係の会社に勤務しており、産・育休取得後、職場復帰をしました。しかし、2年ほど勤務した後、ライターとして独立。そのキャリアの選択には、ママならではの理由がありました!―現在の働き方について教えてください!菱山:フリーランスです。ライターなので、取材などで外に出ることはありますが、メインは在宅勤務。基本的に9時〜17時の間で仕事をしています。mamagirlライターとしても活動中!―産前はどんな働き方をしていましたか?菱山:新卒で入社した広告関連企業で働いていました。比較的残業も多い会社で、帰宅が22時頃になることもありましたね。―産・育休について教えてください。菱山:約1年間休暇を取得しました。子どもが1歳の時に職場復帰しています。―産・育休明けの職場復帰後の働き方は?菱山:産前とは別の部署に異動。総務・人事系の部署で時短勤務で働いていました。残業も無く、働きやすい環境だったと思います。―その後、独立した理由は?菱山:職場は環境も良く、仕事自体も楽しかったです。ただ、社内で私以外に産・育休取得経験者がいなかったこともあり、今後の自分のキャリアが見えづらくて。まずは転職サイトに登録してみたのですが、当時は条件面などでママが働きやすい職場がなかなか見つからなくて。元々、学生時代から副業的にライターを続けていたので、自分でキャリアをデザインできるよう個人事業主として独立することにしました。―自分でキャリアをデザインしたいと思ったきっかけは?菱山:やっぱり双子育児と仕事の両立は大変で。急に休まなければならないことも多く、周りに申し訳なさもありました。このまま会社の制度と折り合いを付けて育児も仕事もなんとなく諦めながら働くのが嫌だったんです。また、小学校入学を見据えた時に、もう少し子どもの近くにいながら働きたいと思っていました。突然の体調不良や学校トラブルにもすぐ対応できるようになりたく、自分で働く時間を調整できる状態にしたかったんです。独立後は時間的に余裕ができて、保育園のイベントにも子どもと一緒に積極的に参加。父母会バザー委員活動時の1枚。休日は家族時間を満喫!―現在、仕事と育児の両立はどうですか?菱山:仕事も育児も我慢せずに思いっきり楽しめている感覚があります。平日も在宅勤務をしながら家で子どもに「おかえり」を言えるのは良いですね。―最後に、転職を考えているママにアドバイスをどうぞ!菱山:長い目で見た「働き方」を考えると良いと思います。例えば、かつて私が勤めていた会社では、時短勤務ができるのは子どもの小学校入学前まででした。でも「子どもが小学生になったらフルタイムで働ける」と一概に言えるわけではないですよね。もちろん、それでも大丈夫な家庭もありますが、私は厳しいと感じていて。兄弟(姉妹)はいるか、どこに住んでいるか、夫婦でどれだけ家事育児分担ができるか、自分がどんな職種でキャリアを積みたいか…などを総合的に加味して、自分らしい働き方がイメージできると、ベストな環境を探しやすいと思います!お二人とも自分らしい職業や働き方、環境を見つけ、楽しく働いている模様♡ ママの仕事復帰に悩みはつきものですが、そういった自分の「適性」を知ることが、子育てと仕事の両立がうまくいくコツかもしれません。転職・復職を考えているママは、自分の適性を知るために、まずは転職のプロに相談してみてはいかがでしょうか?ママの環境に適した転職相談はコチラから!
2024年07月04日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちへの応援エッセイです。ついに会社を退職することに決めたまぼさん。しかし、部署のメンバー全員が退職を希望していることが明らかに。そんなとき、子どもが入院をすることになり……。退職を決意し、フリーランスになりたい! とプロジェクトメンバーに打ち明けた私。しかし……受けている仕事のスケールとスピードに私がついていけていないだけ……と思っていたけど、全員が離職したがってるって、座組みの問題なのでは!?緊急性の高いメンバーから抜け、退職後はフリーランスになる私は緊急性は低いため、「まぁ、引き継ぎ先を見つけて十分に並走期間を設けてから……」などと考えていた。そんななか、年に一回の息子の検診時。4歳の頃の出来事、ほかのことはあまり覚えていないのですが。入院期間のときのことは今でも強烈に記憶に残っていて。私が初めて知った、逃れられないさみしさ。私はまた、会社と家庭の間で揺れるのか。これ以上サバさんに負担はかけられないけど、半休ではなく、ずっと子どもに付き添ってあげていたい。退職は急がず……と思っていたけどそういう話でもなくなってきた。この頃、仕事の稼働状況はとんでもないことになっていて。とにかく駆け抜けた! という思いしかない。次回、ついに最終回です!会社を退職し、フリーランスになってからの話について描きますね。PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、6歳の男の子・よいたん、2歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2024年07月02日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。パパが育休に入ったころ、香奈ちゃんはイヤイヤ期を迎えました。思い通りにいかないとすぐに不機嫌になって暴れる香奈ちゃんに、パパは身も心も疲れ果てていきます。 SNSの雑談スペースでは、子どもが自己主張し始めたこの尊い時期を大切にすべきと諭されましたが、パパにはどうしても香奈ちゃんに対してそこまでの愛情が芽生えません。 再び、「自分はおかしいのでは」と悩むパパ。そんなとき、香奈ちゃん宛てにある贈り物が届きました。もう、やめよう… 差出人不明の贈り物の中身は、香奈ちゃんが普段着ているものと系統がよく似ている洋服でした。 以前、SNS上で知り合った怪しい人物から香奈ちゃん宛てに、くまのぬいぐるみが届いたことがあり、パパは再び恐怖に怯えます。 「また娘宛てにプレゼントが届いたのですが、どなたでしょうか? 」そんなパパの投稿には、誰からも返事がきません。 香奈ちゃんに取り返しのつかない出来事が起こってしまう前に、パパはSNSへの投稿をやめると決意したのでした。 一度はママにアカウントを削除されたものの、香奈ちゃんとうまく向き合うためのツールとなっていたSNSを手放せず、投稿し続けていたパパ。 しかし、プライベートな写真をむやみに投稿することで、大切な娘が危険にさらされるリスクがあることにようやく気づいたよう。家族の安全を第一に考えたうえで、子育てがラクに楽しくなる方法を新たに見つけられるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月30日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。パパが育休に入ったころ、香奈ちゃんはイヤイヤ期を迎えました。 思い通りにいかないとすぐに不機嫌になって暴れる香奈ちゃんに、パパは身も心も疲れ果てていきます。 そんな心情をSNSの雑談スペースで吐露したところ、パパは衝撃の事実を知ることになったのです。やっぱり俺…おかしいのかもしれない 「まだ弱音を吐くには早い」SNS上の相手との会話のなかで、今後さらに子どもの自己主張は激しくなっていくことを知り、絶望感に苛まれるパパ。 未だに香奈ちゃんをかわいいと思えたことがないパパは、「これも今だけって考えたら、愛おしくないですか?」という言葉に、再び「自分はおかしいのかもしれない」という不安感に包まれたのでした。 いくら子どもが成長している過程だとしても、イヤイヤ期の子どもと常に向き合っているときには精神的なつらさを感じることがあっても無理はありません。一日中泣きわめき、暴れる子どもと付き合っていると、子どもをかわいいと思えなくなることもあるでしょう。 それでも香奈ちゃんを愛したいと、日々努力しているパパ。そんな自分をパパ自身が受け入れて、自信をもって子育てできるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月29日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。香奈ちゃんを「かわいい」と思えないまま、淡々と育児とSNSへの投稿を続けていたパパ。 そんな矢先、香奈ちゃんがイヤイヤ期にさしかかりました。パパは、泣きわめく香奈ちゃんに冷たくあたってしまいます。 そんなパパの様子を目にした香奈ちゃんは、さらに激しく泣き続けたのです。 育休を取り、香奈ちゃんと2人きりの時間がさらに増えたパパは、イヤイヤ期特有の香奈ちゃんの行動に振り回されて……!? もう嫌… ※「ブちぎれ」→「ブチぎれ」 思い通りにいかないことがあると、すぐに不機嫌になる娘。 ママに食事の大変さを伝えて「香奈の髪を切りたい」と申し出たパパですが、七五三までは伸ばしたいママに却下され、断念します。 「もう嫌……」 相変わらず髪の毛まで汚しながら食事する娘と格闘する毎日に、パパは身も心も疲れ果てていったのでした。 子どもに自我が芽生え、自己主張が強くなるイヤイヤ期には、大人の言うことを聞いてくれなくて困ってしまうことが多々あります。 子どもが成長している証ではあるものの、そんなわが子と実際に向き合っていると嫌気がさしてくることもありますよね。 子育てにつらさを感じたときには、身近な人やベビーシッター、子育て支援団体などの力を借りるなどして、我慢の限界に達してしまう前に対処することが大切です。 パパの気持ちに余裕が生まれて、香奈ちゃんの思いをしっかりと受け止められる状態になるよう環境を整えられるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月28日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日、SNS上で知り合った『ツカサ』という人物から、香奈ちゃん宛てにクマのぬいぐるみが届きました。以前公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性が送り主ではないかと疑っていたパパですが、彼に妻子がいることを知って自分の早とちりだったことに気づきます。 不審な人物の存在に怯えることがなくなり、淡々と育児をこなす日常に戻ったパパ。 「いつか娘をかわいいと思えるかもしれない……」 そんなわずかな希望をもって過ごしていた矢先、香奈ちゃんにある変化が起こります。育休を取得したパパは……? 「いーやーあー!! 」 どうやら、香奈ちゃんはイヤイヤ期にさしかかったよう。育休に入ったばかりのパパは、静かに怒りをあらわにします。 そんなパパの様子を目にした香奈ちゃんは、さらに激しく泣き続けたのでした。 もともと子どもが苦手なパパ。自我が芽生え始め、思い通りにいかないもどかしさをぶつけてくる子どもに対して、きつく当たってしまうこともあるよう。 イヤイヤ期の特性を十分に理解したうえで香奈ちゃんと向き合い、過度なストレスが生まれないような接し方を意識できるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月27日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日、SNS上で知り合った『ツカサ』という人物から、香奈ちゃん宛てにクマのぬいぐるみが届きました。パパは、以前公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑い、恐怖を感じています。 SNSへの投稿を反対しているママには、職場の人からの贈り物だと嘘をつきました。何も知らないママは、お礼しようと執拗に送り主の好みを尋ねてきます。 「買いに行ってくるから香奈と公園にでも行ってて! 」そんなママの言葉に促されるまま、パパは公園を訪れました。 そこへ、再びあの人物がやってきたのです。今度は、何かあったら……!! パパが警戒していた人物には、妻子がいました。以前感じた違和感は、どうやらパパの思い過ごしだったよう。 「恥ずかしい……」 SNSに娘の写真を投稿したり、不審な贈り物を受け取ったことで「自分たちのことを知っているかもしれない」と周囲の人たちに対し神経質になっていたパパ。 以前公園で話しかけてきた男性を不審者だと思って逃げたり、警察に情報提供しようかと考えていたのに、その男性は妻子がいて、ただの自分の勘違いだと気づき、恥ずかしさがこみ上げてきたのでした。 人とのコミュニケーションが苦手であれば、相手とまともに向き合えずに勘違いしてしまうこともあるでしょう。初対面の相手とうまく対峙できないことを不甲斐なく感じることもあるかもしれません。 しかし、そんな自分の一面に気づけたことは前に進むための第一歩です。自分の苦手を受け入れたうえで、パパなりに楽しく子育てできる方法が見つかるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月26日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日、SNS上で知り合った『ツカサ』という人物から、香奈ちゃん宛てにクマのぬいぐるみが届きます。 公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑っていたパパは、こっそりゴミに捨てましたが、ママに見つかり戻って来てしまい、仕方なく同じぬいぐるみを注文して交換しました。 「これ……何か仕込まれてたりしないよな……? 」 言葉で言い表せない違和感と嫌悪感に苛まれたパパは、意を決してもらったぬいぐるみのおなかを開いてみることにしたのです。ごめん… もらったぬいぐるみのおなかに、不審な物は入っていませんでした。 ただならぬ恐怖を感じていたパパは、ほっと一安心。同時に、無残に切り開かれたクマのぬいぐるみの前で、娘への罪悪感に包まれたのでした。 自らの軽率な行動によって娘を危険にさらしてしまったパパ。何も知らずに喜んでいたわが子を思い、罪悪感に苛まれるのも無理はありません。 家族の安全を第一に考えたうえで、娘と自分の笑顔があふれる関係を築けるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月24日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日SNS上で香奈ちゃんの写真を載せた投稿にいつも「かわいい」とコメントをくれていた『ツカサ』という人物から、自宅にクマのぬいぐるみが届きます。 公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑ったパパは、SNSのメッセージでツカサさんへ娘にプレゼントを贈ってくれたか確認するメッセージを送信。 するとその直後になぜかツカサさんのアカウントは削除され、不気味に思ったパパは、寝ている香奈ちゃんのそばからそっとクマのぬいぐるみを引き離し、処分しました。 ぬいぐるみの中には、もしかして… 翌朝、ベランダにはあのクマのぬいぐるみが。 「なんで……」 そんなパパの背後には、怒ったママの姿が。どうやらゴミに捨てられたのを見つけたママが、拾い戻してしまったよう。 「パパの私情で香奈の大事なものを奪わないで! 」送り主のことがきらいだからぬいぐるみを捨てたと勘違いしたママは激怒。 一度ママに反対されたSNSへの投稿をひそかに再開し、職場の人からの贈り物だと嘘をついているパパは、何も言い返せません。 しかし、やはり怪しい人物からの贈り物がそばにあることが落ち着かないパパは、こっそり同じクマのぬいぐるみを注文し、交換したのでした。 見ず知らずの人間からの不審な贈り物。善意か悪意かの判断がつかなければ、早めに処分すべきでしょう。 それと同時に、ママはパパへの不信感を募らせています。パパには後ろめたい気持ちがあるかもしれませんが、家族をこれ以上の危険にさらさないためにも早急にママに本当のことを打ち明けてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月21日2人の子育てに奮闘しながら日々時間に追われるママ、キリ子です。上の子が小学校に入学してから、考えることもやることも倍増! 仕事や家事のタスクも容赦なくふりそそいでくるし、毎日が綱渡り状態。先日も学校に行きしぶる長男のケアをして、下の子を園まで送って急いで出社! と思ったら…(涙)園からの突然の呼び出し電話! 育児と仕事のバランスに悩む日々…つい先日も子どもの体調不良で休んだばかり。仕事も育児も思い通りにいかなくて、ストレスのせいか突然胃がキューッと痛くなるときがぁ…。そして、育休復帰してから初めての大きな仕事。日頃できない分を取り戻したい! 後輩にもママでも活躍できるところを見せたい! と張り切っていたものの…(涙)▼▼▼今、とめたいその胃痛・腹痛には「太田胃散ペイノン錠」キリ子さんのように緊張やストレス、疲労や不安によって急に胃がキリキリしたり、キューッとしたり、しぼられるような痛みに襲われるのは本当につらいですよね。そんなお悩みを抱えている方のために、いつでもサッと飲めるお薬「太田胃散ペイノン錠」があるのをご存知ですか?太田胃散ペイノン錠 6錠入り希望小売価格 1,100円(税込)第2類医薬品、セルフメディケーション税制対象商品「太田胃散ペイノン錠」は、突然起こる胃痛や腹痛のための“鎮痛鎮痙胃腸薬(ちんつうちんけいいちょうやく)”。食前食後に関係なく、痛みを感じたときに1回1錠(※1)で効果を発揮してくれるんです。今まで我慢したままでつらかったヨネ。ありがとう! 急な胃痛・腹痛に効果がある胃腸薬があるなんて、知らなかったわ。※1: 成人(15歳以上)1回1錠、1日3回までを水又はぬるま湯で服用してください。服用間隔は5時間以上おいてください。15歳未満は服用しないこと。今、とめたい胃痛になぜいいの?急な胃痛・腹痛の原因となっているのが、ストレスや緊張などによって起こる自律神経の乱れ。自律神経が乱れると、胃腸の働きが過剰になり、出過ぎた胃酸が胃を刺激。胃腸が異常に収縮することで胃痛・腹痛を引き起こすことがあるんです。そこで「太田胃散ペイノン錠」は、有効成分「チキジウム臭化物」(※2)を配合。胃酸の分泌を抑制しつつ、胃腸の緊張をやわらげることで、 “キリキリする” “キューッとする” “しぼられる”ような急に起こる胃痛・腹痛をしずめてくれます(※3)。※2:1回服用量(1錠)中にチキジウム臭化物5mg配合※3:医師の治療を受けている方、他の医薬品を使用している方、妊娠又は妊娠していると思われる方、授乳中の方、高齢者、体の弱っている方、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある方、排尿困難の症状がある方の服用については、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。コンパクトで携帯に便利! 突然の胃痛・腹痛で焦っているときでも使いやすいのが、「太田胃散ペイノン錠」のこだわりです。携帯に便利な分包タイプで1回分から持ち運びができます。凹凸が少なくて、薄くてコンパクトなのでポーチやポケットなどにも入れやすいんです。また、小粒で飲みやすい錠剤な上、フィルムコート錠なので苦みがなく、つらいときでも無理なくサッと服用することができます。この胃腸薬は、痛みを感じたタイミングで服用できるヨ。*時間に関係なく* 飲めるのはありがたい…。もうあの緊張感も減らせるのね!小粒で苦味もなく1回分から持ち運びしやすいなんて! さすが、気が利いている〜。*服用間隔は5時間以上おいてください君のことを大切に想ったら、使いやすくするなんて当然だヨ。▼▼▼ペ・イノンは突然の胃痛のときに助けてくれる!?ぺ・イノンに出会ってしまったキリ子です。わたしには「太田胃散ペイノン錠」がある! と思ったら、急な胃痛や腹痛に襲われたらどうしよう…という不安も減り、心なしか仕事にも育児にも気持ちにゆとりが出てきました。今までみたいに我慢しなくて大丈夫とわかっているだけで、だいぶ気が楽になります。そういえば最近、パパも大事な仕事を任されてプレッシャーで急に胃がキリキリすることがあるって言ってたっけ。家族みんなの笑顔のためにも、パパに「太田胃散ペイノン錠」のこと、教えてあげようっと! 今とめたい胃痛・腹痛に太田胃散ペイノン錠 我慢しないで、その痛み今、とめたい胃痛・腹痛に「太田胃散ペイノン錠」「太田胃散ペイノン錠」は、今、とめたい急な胃痛・腹痛に効果を発揮する鎮痛鎮痙胃腸薬です。ストレス・疲労・不安などによる自律神経の乱れからくる「キリキリする」「キューッとする」「しぼられるような」胃痛・腹痛を、有効成分「チキジウム臭化物」が、胃酸の分泌を抑制しつつ、胃腸の緊張をやわらげることで胃痛・腹痛をしずめます。食前食後に関係なく、痛みを感じたタイミングで服用が可能。1回1錠の服用で効果を発揮。フィルムコート錠で苦味もなく小粒で飲みやすく、コンパクトな分包のため1回分から持ち運びができ、携帯にも便利です。【効能・効果】胃痛、腹痛、さしこみ(腹部疝痛) *本剤は、胃腸の緊張をやわらげる成分を含んでいます【用法・用量】次の量を水又はぬるま湯で服用してください。服用間隔は5時間以上おいてください。【成分】1回服用量(1錠)中に下記の成分を含みます。\ぴったりの商品を教えるにゃん!/ \おなかから日本を元気にするにゃん!/ ※本記事に登場する人物とストーリーは、商品特長をお伝えする目的で作られたフィクションとなります[PR] 太田胃散 イラスト:ナナイロペリカン 本文:佐々木彩子
2024年06月21日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日、SNS上で香奈ちゃんの写真を載せた投稿にいつも「かわいい」とコメントしていた『ツカサ』という人物から、自宅にクマのぬいぐるみが届きました。 公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑っていたパパは、大喜びする香奈ちゃんのそばで青ざめます。 ママに本当の送り主を言えず「職場の人にもらった」と嘘をついてしまったパパ。 「お礼すべき」と言うママから好きなものを聞いてくるよう促され、思い切って『ツカサ』さんへメッセージを送ってみることにしました。消えてる…!? 娘にプレゼントを贈ってくれたか確認するメッセージを送信した直後、なぜか『ツカサ』さんのアカウントは削除されていました。 『ツカサ』さんに対して、不信感とただならぬ恐怖心を抱いたパパは、眠っている香奈ちゃんのそばにあるクマのぬいぐるみをそっと引き離し、処分したのでした。 『ツカサ』さんにどのような事情があったのかはわかりませんが、これ以上パパとの距離を縮める意思がないことは明確です。 こっそり内緒でSNSを再開したことから、思わぬ事態が起こってしまっているパパ。ママに隠し事をしたことで、嘘をつき続けることになってしまい、苦しい状況です。 香奈ちゃんとママを必要以上に困惑させないためにも、お礼する関係に値しないことと、ぬいぐるみは処分する必要があったことを正直に伝えて話し合えるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月20日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ママに一度アカウントを削除されるも、内緒で新しいアカウントを立ち上げて投稿を再開したパパ。 ある日、SNS上で香奈ちゃんの写真を載せた投稿にいつも「かわいい」とコメントしていた『ツカサ』という人物から、自宅にクマのぬいぐるみが届きました。 公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑っていたパパは、大喜びする香奈ちゃんのそばで青ざめます。 ママにも本当の送り主を言えず「職場の人にもらった」と嘘をついてしまったパパ。ただならぬ恐怖を感じて……!? 寝ている娘に父親が…!? クマのぬいぐるみを取られたことに気づき、泣き叫ぶ香奈ちゃん。そこへやってきたママに阻止され、パパはぬいぐるみを引き離すことを諦めました。 「ぬいぐるみくれた職場の人って、なんてお名前? 」 送り主を聞かれ、動揺するパパ。『ツカサ』という人物について、ママには「職場の人」と説明し、あまり深く関わりたくなかったパパは、やんわりとお礼しなくて済むよう促します。 「そういう言葉を鵜吞みにするから、出世できないんじゃない? 」 ママからの痛烈な言葉を受け、返す言葉がなかったパパなのでした。 事情を知らないママからすれば、娘が大事にしているものを取り上げる、頂き物のお礼をしないといったパパの行動が理解できないのも無理はありません。 しかし、万が一悪意のある人物からの贈り物だった場合には、取り返しがつかなくなるでしょう。 大切な家族にこれ以上の危害が及ぶ前に、パパはママに真実を伝えておく必要があるかもしれませんね。 ※注釈:寝ている赤ちゃんの顔付近にぬいぐるみなどのやわらかい物を置くと窒息の恐れがあります。絶対にやめましょう。目を離すときや子どもが寝たあと、ぬいぐるみをベッドから取り出しましょう。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月13日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ママに一度アカウントを削除されるも、内緒で新しいアカウントを立ち上げて投稿を再開したパパ。 香奈ちゃんの写真にすぐに「いいね♡」やコメントをしてくれるフォロワーさんもでき、「ファンになってくれたのかも?」と思っていました。 そんなある日、香奈ちゃんと公園で遊んでいると、見知らぬ男性に話しかけられました。 その男性が、名前を教えていないのに「ほんとかわいいねぇーカナちゃん」と言ったことに違和感を感じ、香奈ちゃんを抱えて急ぎ足で帰宅。 もしかすると自分のフォロワーで、娘のことも知っているのでは……。 パパは、SNS上で香奈ちゃんの写真に対し執拗に反応していた『ツカサ』という名前のフォロワーと、さっき声をかけてきた人物が別人であると確信が持てるまで、SNSの投稿をやめることにしました。 これ、もしかして?突然届いた謎の荷物 突然娘宛てに届いた、謎のプレゼント。 「誰から? 」ママに尋ねられて、とっさに「俺の職場の人」と嘘をついたパパ。 『ツカサより』 差出人の名前を目にしたパパは、大喜びする香奈ちゃんとママのそばで、青ざめています。 SNS上で香奈ちゃんの写真を載せた投稿にいつも「かわいい」とコメントしていた相手からの思わぬ贈り物に、ただならぬ恐怖を感じるパパなのでした。 多くの見知らぬ相手と簡単につながるSNS。好意的な印象を持っている人と交流を深められることもあれば、悪意を持つ人との関わりを簡単に許してしまうこともあるでしょう。 SNSは、自分だけでなく家族への影響もよく考えたうえで、適切に活用できるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月12日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿することで、ようやく香奈ちゃんをかわいいと思えるような気がしていました。一度はママにSNSのアカウントを削除されましたが、内緒で新しいアカウントを立ち上げて投稿を再開しました。 瞬く間にフォロワー数が増えていくなかで、香奈ちゃんの写真を載せた投稿にすごい勢いで反応している人物の存在に気づきます。 「かわいいです」 パパは「ファンになってくれたのかも?」と思い、香奈ちゃんの写真を投稿し続けていました。 そんなある日……。 見知らぬ男性に話しかけられ…戦慄 公園で香奈ちゃんと遊んでいると、見知らぬ男性に声をかけられました。 「ほんとかわいいねぇーカナちゃん」 え……娘の名前なんて教えてないのに、なんで名前知ってんだ? 「さっき、そう呼んでいるのが聞こえた」と言いますが、違和感を覚えたパパは、とっさに香奈ちゃんを抱えて、急ぎ足で帰宅。 もしかすると自分のフォロワーで、香奈のことも知っているのでは……。 「誰が見てるかわからない」 SNSに家族の写真を載せることを反対していたママの言葉が頭によぎります。 パパは、SNS上で香奈ちゃんの写真に反応していたフォロワーと、さきほど声をかけてきた人物が別人であると確信が持てるまで、SNSの投稿をやめることにしたのでした。 投稿者の姿が見えないSNS。非現実的な世界観から、日常の写真を投稿することに抵抗がなくなることもあるでしょう。しかし、SNS上では本当の自分の姿を偽ることも簡単です。 投稿する内容は、悪意を持って近づいてくる人物がいるかもしれないことを十分に理解したうえで考える必要があるかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月11日日々のお仕事と恋愛、どちらも大切にしたいけれど、どうしてもうまくいかないと感じることはありませんか?今回は「仕事と恋愛、どちらかしか頑張れないタイプ」のMBTIをランキング形式でご紹介します。■第3位:ISTJ(管理者)仕事に対する責任感が非常に強く、計画性に富んだ行動をとることが多い、ISTJタイプ。その堅実さと信頼性は、職場では高く評価されることでしょう。しかし、その一方で、恋愛においては、感情表現が苦手で、恋人とのコミュニケーションが不十分になりがちです。また、仕事に集中しすぎて、恋愛を後回しにしてしまう傾向があります。■第2位:ENTJ(指揮官)リーダーシップがあり、物事を前進させる力が強いため、仕事では大いに活躍するENTJタイプ。その結果、仕事に没頭しやすく、恋愛がおろそかになりがちです。また、自分の意見を強く持つ傾向があるため、恋人との意見の相違が起こりやすく、恋愛関係を維持するのが難しいこともあります。■第1位は...第1位は、INFP(仲介者)理想主義者であり、人間関係を大切にするINFPタイプ。そのため、恋愛関係には深くコミットしますが、その反面、仕事に対する熱意が薄れがちです。また、自分の内面世界に深く入り込む傾向があるため、仕事の現実と向き合うことが難しいこともあります。(ハウコレ編集部)
2024年06月11日日々のお仕事と恋愛、どちらも大切にしたいけれど、どうしてもうまくいかないと感じることはありませんか?今回は「仕事と恋愛、どちらかしか頑張れないタイプ」のMBTIをランキング形式でご紹介します。■第6位:ESTP(起業家)仕事に対しては一途で、エネルギッシュに取り組むESTPタイプ。そのため、恋愛に対してはどうしても時間が割けないことが多いです。また、彼らは瞬間的な刺激や楽しみを求める傾向があり、恋愛における長期的なコミットメントに苦手意識を持つことも。■第5位:ISTP(巨匠)実践的で論理的な思考をするISTPタイプ。彼らは自分の手で物事を作り出すことに喜びを感じ、仕事に没頭しやすいです。そのため、恋愛よりも仕事を優先する傾向があります。また、感情表現が苦手なため、パートナーとのコミュニケーションに課題を感じることがあるかもしれません。■第4位は...第4位は、ESTJ(幹部)責任感が強く、組織の運営や管理に長けているESTJタイプ。彼らは仕事をとても重視し、完璧を求める傾向があります。そのため、自分の時間を犠牲にしてでも仕事に取り組むことが多く、恋愛に手が回らないことも。しかし、一度恋愛にシフトすると、その責任感からパートナーを大切にし、信頼関係を築くことに力を入れます。(ハウコレ編集部)
2024年06月11日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿することで、ようやく香奈ちゃんをかわいいと思えるような気がしていました。一度はママにアカウントを削除されましたが、児童館で声をかけられた女性に、「身バレしないようにすればいいんじゃないですか?」と言われたことで、新しいアカウントを開設。 今度は身バレしないように、娘の目元に加工を施したうえで香奈ちゃんの写真を次々とアップ。 すると、瞬く間にフォロワー数が増えていったのです。 ファンになってくれたのかな? 自分の投稿に多くの共感の声が返ってくることに気をよくしていたパパ。 家で妻に叱られても、SNS上では「すごい!」「応援しています!」「僕もあなたみたいになりたい」と励ましや共感の声が続々届き、パパはどんどんSNSにのめり込んでいきます。 そんななか、1人の女性が自分の投稿に対してすごい勢いで反応してくれていることに気づきます。 「ファンになってくれたのかな?」 そう思いながら、パパは香奈ちゃんの写真を投稿し続けたのでした。 子どもと向き合うことが苦手なパパ。多くの大人からの反応が得られるSNSを介したことで、前向きに子育てできるようになりました。 思い通りにいかないことが多い子育てでは、悩みやちょっとした子どもの変化を共有できる存在が大切です。 しかし、SNSはどんな人物が見ているかわかりません。写真を投稿するときは、大切な家族のプライバシーを守れるように細心の注意を払って、SNSを上手に活用できるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月10日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。SNSに家族の写真を加工もせず投稿していたパパ。たまたまパパのアカウントを見つけ怒ったママは、パパのスマートフォンを奪い取って強引にアカウントを削除しました。 その後、児童館で声をかけられた女性に、「身バレしないようにすればいいんじゃないですか?」と言われ、ハッとします。 SNSを通じて、ようやく香奈ちゃんと前向きに向き合えるような気がしていたパパ。 彼女の言葉に背中を押されるかのように、再び動き出して……?! 娘を愛す方法が「これ」だっただけ… 香奈ちゃんが生まれてから、好きなものをすべて捨てて、友人とのつながりも断ったパパ。 「一緒に過ごす時間が長くなれば、娘を『かわいい』と思えるようになるはず」 そう信じていましたが、思わぬ形で解決の糸口が見つかったようです。 「娘を愛すための方法がたまたまSNSだった。ただそれだけの話……」 暗い部屋の中、パパはこっそり新たなSNSアカウントを作り始めたのでした。 「SNSを活用する」という手段は、子どもと一対一で向き合うことが苦手なパパに適していたのかもしれません。 しかし、一度ママから反対されている以上、活用方法は十分に考えてから始める必要があります。 パパが香奈ちゃんとポジティブに向き合える方法を、お互いが納得したうえで試せるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月09日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。ある日、香奈ちゃんとの日常を投稿していたパパのSNSアカウントを偶然ママが発見! 家族の写真を加工もせずに、勝手に投稿していたことに怒ったママは、パパのスマートフォンを奪い取り、強引にアカウントを削除しました。 SNSでたくさんのいいねやコメントがつき、ようやく自分と娘が肯定されているような感覚が得られ、初めて香奈ちゃんとうまく向き合える気がしていたパパは、再び絶望の淵に立たされます。 そんな中、ママに促されるまま訪れた児童館。パパは、とある女性に声をかけられました。 児童館で声をかけられて…… パパに声をかけてきた女性は、SNS上でコンタクトをとってきた人物でした。 「写真よりも実物のほうがかっこいいですね!」彼女の言葉に照れた様子を見せるパパ。 アカウントを削除されてしまったことを話したところ、「加工して身バレしないようにすればいいんじゃないですか? みんなやってますし!」と答えます。 「子育てが楽しくなるなら、そっちのほうがいいと思う」その言葉にハッとしたパパ。 SNSは、今まで関わりがなかった相手とも交流を深められるツールです。パパと同じように日々悩みながら子育てする人との情報交換の場としても活用できるでしょう。 しかし、SNS上ではどんな人が見ているかわかりません。自身や家族の個人情報を気をつけたうえで、有効に活用できるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月08日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。独身の友人たちとの関係を断ち、育児に追われるパパ。あるとき、香奈ちゃんとの日常をSNSに投稿したところ、共感の声がたくさん返ってきました。 SNSで自分と娘が肯定されているような感覚が得られたことで、パパは初めて香奈ちゃんとうまく向き合える気がしました。 しかし、そんな投稿をママが発見してしまって……?! 今すぐやめて! ※「生きたかった」→「行きたかった」 ※「思ったんだけなんだ」→「思っただけなんだ」 パパがSNSに娘の顔写真などを投稿していたことが発覚するや否や、パパのスマートフォンを奪い取り、強引にアカウントを削除したママ。 「もう絶対やらないで」そう告げて、部屋をあとにします。 「この方法なら、香奈をかわいいと思えるかもしれないと思っただけなんだ……」 そんなパパの気持ちなど知る由もないママ。 誰が見ているかわからないところが、SNSの怖さです。娘の顔写真を投稿するなら、家族にも一言伝えておく必要があったかもしれませんね。 今回は家族への配慮が足りなかったかもしれませんが、香奈ちゃんを「かわいい」と思える可能性を見出すことはできました。 次は、ママも納得したうえで香奈ちゃんと自分が一緒に楽しく過ごせる方法を見つけられるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月07日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。必死で子育てしているなかで、友人と会う機会がなくなっていたパパはある日、ショッピングモールで偶然友人たちと遭遇します。 「子どもはいらない」と話していた彼が一番先にパパになり、子育てしている姿を見た友人たちは大爆笑! 恥ずかしさがこみ上げるパパと、そんな友人に怒りをあらわにするママ。 「もう会わないほうがいい!」そう口にするママの言葉に反論しかけたパパでしたが、子育てしている姿を笑われたことも相まって、友人との関係を断とうと決断したのでした。 友人とつながっていたSNSをログアウトし、再び子育てに励むパパ。相変わらず手のかかる香奈ちゃんの姿に、諦めの念すら生まれています。 そんな何気ない日常をSNSアカウントで投稿したら……!? バズってる…!? 香奈ちゃんが離乳食をぐちゃぐちゃにしながら食べている写真を載せた投稿には、共感のコメントがたくさん寄せられました。 「痛いほどお気持ちわかります」「葛藤やつらさがあるのはきちんと子どもを愛し、向き合っている証拠」「あなたは凄い、世のお父さんは見習うべき」 そんな反応に、心が高揚します。 パパは、SNSで自分と娘が肯定されているような感覚が得られたことで、初めて香奈ちゃんのことを愛せるような気がしていたのでした。 香奈ちゃんが生まれたことで、自分を否定してばかりいたパパ。SNS上で自分を認めてもらえたことで、初めて子育てする自分を肯定できたのかもしれません。 子どもが苦手であるにもかかわらず、子育てと必死で向き合おうとしているところがパパの良さです。 香奈ちゃんをうまく愛せない自分が嫌になることもあるかもしれませんが、今まで気づかなかった自分の良さを受け入れて大切にできるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月06日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。香奈ちゃんのためを思い、フィギュアやゲーム、マンガ、大事な自転車まで捨てる決断をしたパパ。子育てを優先することで、友人とも会えていない状況が続いていました。 しかし、奥さんと子どもがいて、仕事があって、食事もできる今の自分は幸せなんだと言い聞かせます。 友人たちの楽しい姿が流れて来るSNS……パパはそっとそのSNSもログアウトしました。 そんなとき、家族で訪れたショッピングモールで偶然友人たちと再会します。 子育てしている様子を見た友人は… 「子どもは絶対いらない」そう話していた人物が一番早く父親になり、抱っこ紐をして子育てをする姿を目の当たりにした友人たちは「お前が子育てしてるの、おもしれ~!」と大爆笑! パパは恥ずかしさが募ります。 対してママは、「私やっぱりあの人たちきらい!」「もう会わないほうがいいよ、絶対!!」と友人たちへ嫌悪感をあらわにします。 パパは、ママの言葉に「悪い奴らじゃ……」と反論しかけますが、笑われたことへの羞恥心も相まって、今後彼らと会わないようにしようと心に決めたのでした。 子どもが生まれると、今までと大きく環境が変化します。子どもがいない友人とどうしても予定が合わず、疎外感を感じることもあるでしょう。 しかし、本当に大事に思ってくれている友人であれば、会える機会が少なくなったとしても離れていくことはありません。家族を大切にしたうえで、ときには気を許せる友人と話す時間が作れるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月05日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。「娘さえいなければ……」 そんな思いがよぎりながらも、父親としての立場を最優先し、集めていた大切なフィギュアを捨てたパパ。 ママは、この行動を「香奈のことを一番に考えてくれる夫は大好き!」と大絶賛します。 捨てたフィギュアに思いを馳せるパパ。 さらに、ゲームやマンガ、思い出深い自転車など自分の趣味に関わるものすべてを捨てる決断を下します。 今俺は、幸せ… 大切にしていたものを捨てたパパに対して、「いいと思う! 私も捨てたし!」と笑顔を向けるママ。 ママは、肩を落として歩くパパに「パパとママでいられる限られた時間を楽しむべき」と話します。 子育てに時間を割き、もう何カ月も友人と会えていない今の状況も「私よりはマシ」と一蹴。 奥さんと子ども、仕事があって普通に食事もできる自分は、幸せなんだ…… そう自分に言い聞かせるように、パパは大切な友人との交流の場であるSNSアカウントもログアウトしたのでした。 ママは、子どもが生まれて自分たちの行動が制限されることは仕方ないこと、今の状況は恵まれているのだと、パパだけでなく自分自身にも言い聞かせているようですね。 子どもがいることで多かれ少なかれ制限は出てしまうものですが、大切なものをすべて手放し、すべてを我慢する必要はないのではないでしょうか。 生活に不満が生まれたときは、その気持ちを無視しないでお互いが息抜きできるよう話し合えるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月04日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちへの応援エッセイです。自分の年齢と仕事のキャリアについて苦悩するまぼさん。育児も仕事も頑張りたいのに追いつかず、どちらもキャパオーバーだと感じるように……。そんなまぼさんがしたある決断とは?32歳。仕事につまずいていた。乏しい経験値と知識量。さまざまな知識を網羅的に把握しなければならない「設計」という仕事。自衛のために、「だって子育て中なんだもん」という言い訳を頭のなかにいつも用意していた。我ながら情けない話ですが……。仕事に打ち込みきれない自分の姿を、「そんな働き方もいいじゃない」と肯定する勇気もなく、「本当は時短勤務でもなく、子育てもしてなければ私はもっとやれるのに(本人調べ)ほら、でも、いまは子育て中だからさっ……」と、“俺はまだ本気出してないだけ理論”を頭の中で何度も繰り返し、自分を慰めていた。そんな言い訳にするほどの子育てをしているのか?と聞かれればこのありさま。「理想のママ」とは程遠い。今度は子育てと向き合えない言い訳に仕事を使う都合のよさ。仕事に行くのも、サバさんに会うことにも怯えていた。子どもと全力で向き合えていない自分のことを情けなく思った。簡単に言えば、キャパオーバーだったのかもしれない。自分の暮らしを愛せるように、立て直す必要があった。それを聞いたチームメンバーの顔色は青かった。そりゃそうだよね、こんなに忙しいのに、ひとり抜けたら困りますよね……ではなく……あんたらも辞めるんかーーーーーーーーい3人体制で走らせていたトロッコから、まさか同時に3人降りようとしているとは……!というわけで、次回は会社員を辞めた話と開業の段取りについて描けたらと思います!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、6歳の男の子・よいたん、2歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2024年06月02日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。そんなある日、パパが家に帰ると、床一面に高額なプレイマットが敷かれていました。ママが相談もなく高額なものを購入したことに、ショックを受けます。 さらに、ママはプレイマットを敷く際、パパが必死で集めていたフィギュアを乱雑に箱へ放り込み、一部壊れてしまったものも……。 「邪魔だったから」というママの言葉に怒り、「ふざけんなよ!」と外へ飛び出したパパ。 ひとりでタバコを吸いながら、香奈ちゃんが生まれてから感じている感覚の変化について考え始めます。 娘さえいなければ... 「香奈のため」というママの言葉を受け入れ続けたことで、次第に自分の一部がなくなっていくような感覚に陥ったパパ。 香奈さえ、いなければ…… ふと頭に浮かんだ思いにハッとして、自分の頬を叩きます。 父親としての立場を最優先して考えた結果、大切に集めたフィギュアは捨てることにしました。 自宅に戻り、フィギュアを全部捨てたことを伝えると、ママは大喜び! 「香奈のことを一番に考えてくれる夫は大好き!」「香奈のことを愛してくれている夫はかっこいいね!」笑顔でそう口にするママの前で、パパは捨てたフィギュアに思いを馳せていたのでした。 父親としての役目を必死に果たそうとしているパパ。ママは、そんなパパの気持ちにまったく気づいていないようです。 子どもが生まれると、母親はどうしても子ども第一で考えてしまいがち。しかし、一緒にいるパートナーも大切な存在であることに変わりありません。子どもを大切にしたい気持ちと同じように、パートナーの気持ちも大切にできるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月26日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。ママに促されて参加した親子体操教室から帰ると、家の床一面にプレイマットが敷き詰められていました。 プレイマットにかかった費用は、なんと12万円!ママは以前ブレンダーの購入すら却下されたことから、パパに相談する気すら失っていたのです。 それでも、パパはプレイマットを敷き詰める以外に方法があったのではないかと抗議しますが……。 俺のフィギュアたちが!! 香奈ちゃんの頭を守るグッズを試したうえで、プレイマットを使う選択をしたママ。 「万が一取り返しがつかなくなると考えると、12万円は高くない」「これは香奈の安全と、私たちの時間を買っただけ」その言葉をきいて、仕方なく納得したパパ。 そのとき目に入ってきた、自分が大切にしていたフィギュアたち。箱の中へ乱雑に放り込まれていました。 「邪魔だったから」 ママの行動が頭にきたパパは、怒りのまま外へ飛び出したのでした。 パパが子育てに関心を持っていなかったことと同様に、ママもパパの気持ちが日常的に理解できていなかったのかもしれません。パートナーとのすれ違いをなくすためには、お互いの気持ちを日常的に伝え合っておくことが大切です。 今後は、気になったことがあれば我慢せずに伝え合える関係を築いていけるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月25日