菊川怜さん出産時の大量出血で母子ともに危険だった「どうしてもいろんなことを思い出す」お産の映像に涙
妊娠週数が早く、胎児心拍数モニタリングで異常も認められず、母体の全身状態が安定している場合は、待機的に経過を見ることもありますが、胎児か母体の状態が安定していない場合は、帝王切開または器械分娩など急速遂娩(きゅうそくすいべん)を行います。
母体と胎児両方に重い障害を起こす危険性が高く、速やかな対処が必要となりますが、常位胎盤早期剝離は実際に起きるまで予測することが非常に困難です。もし、妊娠中期以降に突然の激しい腹痛や、腹痛は軽度でも性器出血が見られるような場合は、まず胎動を確認し、かかりつけの産院へ連絡しましょう。
参考文献:
医学書院「標準産婦人科学 第4版」,2011
参照:
【医師監修】胎盤とは|いつできる?役割と前置胎盤など胎盤のトラブルについて
第二子妊娠の菊地亜美さん、二度の流産経験を明かす「芸能人も全部を言ってるわけではない」