ママが笑顔でいるために息抜きはマスト! BEAMSのこどもレーベルディレクター 南村麻美さんの元気チャージ法とは?
私が笑っていれば家族も平和(笑)。ということは、私は息抜きをしなきゃいけないし、自分の楽しみを持たなきゃいけないと思うんです。疲れがたまったらマッサージなどでメンテナンスするとか、がんばった仕事の区切りがついたらちょっと高い洋服をごほうびに買うとか。そういうちょっとしたことで自分の機嫌を保つようにしています。
私の眉間にシワが寄り始めると、夫が「公園に行ってくるね」って子どもたちを連れ出してくれるんです。それで「あっ、私不機嫌だったな」って気づくことも。
――南村さんのインスタを見ると、家族仲がよくていつも笑顔いっぱいのイメージですが、お子さんたちに怒るようなことはありますか?
南村もちろんあります。日常的に私は叱り役担当で、パパが甘やかし担当なので(笑)。
ただ、自分の余裕がなくなると、理不尽な怒りをぶつけてしまうこともありました。
1年ほど前に長女が入学したころから、〈こども ビームス〉を担当して出張の機会が増えたんですが、必然的に普段の業務もタイトになって大忙しに。たとえば1週間パリへ出張するとしたら、出かける前は社内業務がバタバタです。余裕がなくなりすごくイライラしていた時期は、子どものちょっとしたことが気になってきつい言い方をしてしまっていました。