ママが笑顔でいるために息抜きはマスト! BEAMSのこどもレーベルディレクター 南村麻美さんの元気チャージ法とは?
でも子どもの学用品などは、キャラクターグッズもありますよ。子どものものは、自分たちの好きなものを選ぶように任せています。
子どもたちに働くことの楽しさを伝えたい
――忙しく働くママとして、お子さんたちにどんなことを伝えたいと思いますか?
南村まだ7歳と5歳の子どもたちにとって、いちばん身近な働く大人は私と夫です。いずれ彼女たちも成長して働いて生きていくのだから「働くことは楽しいよ」と伝えたいと思うんです。
私が「仕事が大変すぎる」「今日も疲れた」と不満ばかり言っていたら、働くことに対して不安になってしまうだろうな、と。だから、普段から自分がどんな仕事をしているか、ということや、「洋服を作るってすごく楽しいよ」「作った服を着てくれる人がいるってうれしいな〜」と、仕事の話をなるべくするようにしています。
最近、子どもたちが私の仕事を少しずつ理解し始めて「これ、ビームスの服?」「ちゃーちゃんがつくったやつ着る〜」と、私が作った服を喜んで着てくれるのは、この職業だからこそ経験できること。そんな仕事に携われていることにとても幸せを感じます。
子どもたちは平日にママと過ごす時間が少なくてさみしい思いをしているかもしれないけれど、私は自分の仕事が大好きだし、仕事をしているから今の暮らしができている、と子どもたちに伝えることを大事にしています。