【子供の頃に読んで忘れられない本】「わかったさん」、「マジックツリーハウス」、「はてしない物語」…その理由は?<アンケート調査>
また、家の本棚にあった、家族や友人に勧められた、という人もいました。
少数ではありますが、「本屋さんで見つけた」「映画を見て本も読みたくなった」という意見もありました。心に残る児童文学との出会いは、周囲の人や環境が影響する可能性があると言えるでしょう。
子どもに勧めたいのは「親として伝えたいメッセージ」がある本
「小学生の頃に読んだ本の中で、子どもにおすすめしたいものを教えてください」では、「小学生の頃に読んだ本で、今でも心に残っている本を教えてください」と同じ作品を挙げる人が多い印象でした。
「自分が読んで面白かった作品を子どもと共有したい」という気持ちがあるのではないでしょうか。その本のストーリーだけでなく、「親として子どもに伝えたいこと」があるのかもしれませんね。
他にもさまざまな作品が挙げられたので、その一部を理由も合わせて紹介しています。
・【走れメロス】友情とは何かを小学生の時に知って欲しいから。
(20代女性)
・【ぼくらの七日間戦争】子どもたちが協力して大人と戦うお話で友情がいいです。(30代女性)
・【窓ぎわのトットちゃん】障害のある子どもとの関わりについても書かれているから。