くらし情報『野々村友紀子さん「ベッドシーンでテレビを消すのは、かえってよくない」忌憚なき性教育をできる家庭の下地とは?』

野々村友紀子さん「ベッドシーンでテレビを消すのは、かえってよくない」忌憚なき性教育をできる家庭の下地とは?

とか、「性病って怖いんだよ」と教えてくれたりして、自分でも学ぼうとしているのかなと思います。

ーー情報を取捨選択できて、素直に話してくれる関係性、とてもすてきですね。生理についても「今日はつらい」など言えますか?

野々村言えます。娘も申告してきますが、「ママもいまそうなんだよ。今日はしんどいからUberにしよう」とか自分も話しますね。娘が「ママ今日はしんどそうだから、私がごはん作るよ」と優しい一面を見せてくれることも増えたので、お互いになんでも言えることの良さを実感しています。

ーー益若さんはいかがですか?

益若つばささん(以下、益若)うちは性教育についてあえて一対一で話すというよりは、友達を含めてみんなで恋愛も性や身体の話もざっくばらんにしています。私の友達が遊びに来たとき、恋バナに息子も参加することも普通にあります。
息子の友達もいたりして、みんなで恋バナするの、おもしろいんですよ。

突然「あらたまって聞き出す」とピリつくから

ーーそういった話題をざっくばらんに話すほうが、子どもの耳に入っていきそうですね。

益若それはあると思います。かしこまらないほうがいいのかも。あとは、野々村さんもおっしゃっていましたが、ニュース番組を観て事件を題材にながら話すこともあります。

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