くらし情報『常備薬、ワクチン、おむつや液体ミルクはどのくらい? 防災の日に見直したい「子どものための災害時の備え」』

常備薬、ワクチン、おむつや液体ミルクはどのくらい? 防災の日に見直したい「子どものための災害時の備え」

特に男性が近くにいる場合、ケープ等があっても授乳に抵抗を感じる方も多いでしょう。本来、行政が仕切りやテントなどを使ってプライバシーを守れるような避難所設計を行うことが必要ですが、それができないのなら授乳室を作ることが大事だと思います。

いずれにせよ、普段は母乳育児をしているご家庭でも、常温保存ができ、哺乳瓶のちくびを直接つけられるタイプの液体ミルクを備蓄しておくと安心だとは思います。非常事態に直面したときに母子が離れていたり、お母さんが体調不良だったりと何らかの理由で母乳があげられないケースも想定でき、赤ちゃんの脱水や栄養不足が心配だからです。

次に、離乳食やアレルギー対応食も準備しておきたいものです。災害時の炊き出しで、離乳食やアレルギー対応食を出してもらうのは非常に困難です。普段から非常時持ち出し用リュックにレトルト食品などを入れ替えながら一定数置いておく「ローリングストック」をするといいでしょう。

紙おむつも、水が貴重で洗濯が難しい災害時には特に、たくさんあればあるだけ助かります。
普段から少し多めに購入しておくといいでしょう。

このように子どもの健康や生活を守るためには、普段からの災害対策が大切です。

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