宮崎麗果さんが黒木啓司さんとの再婚に迷わなかった理由。運命を感じた、子どもたちと夫の初対面
と伝えることを大事にしています。
ーー仕事に家庭にと忙しい中では、誰かに頼ることも必要ですよね。
宮崎そうですね。仕事が忙しくなるにつれ、家庭との両立はどうしても難しくなります。家族の生活を回すために家事を外注することは、全然悪いことじゃないと思っています。
家庭の運営って、会社経営と同じだと思うんです。誰が保育園や習い事の送迎をするのか、どう役割分担して毎日の生活をまわしていくか、っていうスケジュール管理の面でも、たくさんの調整が必要です。そう考えると、得意なことは得意な人がやればいいんじゃないかな、と。
会社では普通、経理担当、営業担当、企画担当……と仕事を分担するのと一緒で、家のメンテナンスやお掃除は週に1回プロにお願いするとか。
家事代行をお願いするとそこにコストがかかるけれど、それによって生まれた時間で何ができるか、ほかの生産性がどのくらい上がるかを考えながら線引きをしています。
ーー夫婦で海外へ行くお仕事などもあって、お子さんたちを連れて行けない場合はどうされていますか?
宮崎以前からお世話になっているシッターさんがいるので、夫婦とも外出するときにはその方に子どもたちをお願いしています。