5児の父カジサックさん、子どもが20歳になったら行いたい「ある儀式」とは? 「一緒にお酒を飲みながらしたい」
、自分が渡そうと思っている時計って結構価値がある時計なので、なにかあったときに「これでどうにかせえよ」という想いもあります。
ーー『マイナビ子育て』で取り上げたヘリテージ体験談の中には、「祖父の代から受け継いだ時計を父からもらったとき、父も祖父から『なにかあったらこれを売りなさい』と言われて受け取った」というものがありました。「自分はいなくとも、子どもの一助になりたい」という想いが込められているのですね。
カジサック僕もそれに近いです。あとは、受け取る側の気持ちも大切なのかなと思います。数年後、子どもが20歳になったときに「これは彼に必要ないな」と思ったら、ひょっとしたら渡さないかもしれないですしね。押し付けるのはよくないと思うので、本人たちが「お父さんから受け継ぎたい」という気持ちが強かったら、あげようと思っています。
夜、ひとりになると「ここまで育ってよかった」と泣きたくなる
ーー今日のランウェイでもYouTubeでも、本当に仲睦まじい姿を見せてくれるご家族ですが、お子さま5人の育児って想像を絶します……。
カジサックやっぱり妻が一番大変ですよね。僕は家にいるときはできる範囲で家事をやっていますが、基本的に仕事で外に出ていますし。