くらし情報『新田真剣佑が全てを懸けた“最後の敵役”「『るろうに剣心』は世界に通用する作品」』

新田真剣佑が全てを懸けた“最後の敵役”「『るろうに剣心』は世界に通用する作品」

あくまで、僕の頭の中にある巴のイメージを広げて、現場では演じていました。言葉で表すと難しいんですけど、そのシーンそのシーンに必要なかけらを拾い集めながら演じていたという感じです。自分でもどうやって演じていたのかわからない。でも、たぶんそういうことを頭の中でやっていたんだと思うし、現場に入って衣装を着れば、自然と縁になれました」
新田真剣佑が全てを懸けた“最後の敵役”「『るろうに剣心』は世界に通用する作品」

健くんは僕をすごく信頼してくれていた

最大の見せ場は、剣心との対決シーン。これまで作品を背負い続けてきた佐藤健と、全力でぶつかり合った。

「健くんは僕をすごく信頼してくれていたみたいで、あえて二人で役について話すことなく、あのシーンはとにかく自分の信じるものを貫いたという感じでした」

剣心との最終対決は、1週間かけて撮影した。連日続く嵐のようなアクションシーン。その壮絶さに、お互い日に日に無口になっていたという。


「4日目くらいから、体が重くて重くて。疲れているのか、バネがきかないんです。そんな体でも本番はやらなきゃいけない。本当に苦しかったし、大変でした」

文字通り満身創痍になりながら、雪代縁として生き抜いた。クランクアップの瞬間は、この疲労から解放される安堵感と、やり遂げた達成感が、同時に溢れ出た。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.