第1話が本日より無料配信! 羽住英一郎監督が語る『太陽は動かない』
「藤原竜也さんの印象は一言で表すとプロフェッショナル。過酷な撮影が続く撮影現場でしたが、肉体作りの準備から既に完璧でした。竹内涼真さんはまさに好青年そのもの。過酷なアクションにもポジティブに楽しみながら全力で取り組んでいたのが印象的でした」
もちろんメインふたりの周りでは豪華キャストが火花を散らす。佐藤浩市や市原隼人らが演じる“AN通信”の主要キャラクターのほか、ドラマ版では安藤政信、多部未華子、柿澤勇人、酒向芳、石橋蓮司、吉田鋼太郎など。映画版では韓国からピョン・ヨハンやハン・ヒョジュを迎え、ブルガリアでの大規模なアクションシーン撮影も敢行された。
「映画は二作の小説を一本の映画にする作業だったので、時間軸をシャッフルしつつ、少年期と大人の主人公・鷹野一彦像を観客に徐々に理解させていくことを大切にしながら、国を跨いだアクションをてんこ盛りにするべく海外ロケハンと並行して脚本段階から構築していきました」
「連続ドラマ版はオリジナルストーリーなので、原作にない新しいキャラクターを創り出すことにこだわりました。結果として劇場版とは違ったハードボイルドの世界観を拡げられたと思います」