飯島寛騎がクール男子を熱演!「胸キュンと人間の成長を楽しめる作品です」
僕は直球です。カーブなんて投げられない。そんなオシャレなことはできないです(笑)
キャラクターの中にある“真っ直ぐ”を引き出して心の底からの演技をする
──飯島さんご自身の真っ直ぐさは、演技にも現れていますか?
真っ直ぐさは、忘れないように心がけています。キャラクターごとに人間が違うけど、違う真っ直ぐさがそれぞれにあるんです。それが彼らの持ち味になるから、それを活かせないと、自分は何をやっているんだろうと思っちゃう。基本的には、個々の真っ直ぐさをブレずに演じるようにしてます。
──飯島寛騎だからこそ、見せられる演技ってどんなものだと思っていますか?
目を見ろってよく言いますが、目だけだとこうパッと流してでも見れるじゃないですか。なので僕は、キザなようですが、相手の瞳を見るようにしています。
セリフを言う時も瞳の奥の奥までしっかり相手を見ると、言葉が真っ直ぐに伝わります。現場の空気感や相手との間合いなんかも読み取りつつ、瞳を見る演技を意識しています。
──「悪魔とラブソング」は、10代の男女たちが成長していくストーリーですが、ご自身が10代の頃に成長したなと思えた瞬間や、転機だったと思うポイントがあれば教えてください。