広瀬アリス×風間俊介が考える“信じる”とは?「信じるって思考停止の瞬間があると思う」
その分、熊さんとのシーンは心の中の重いものが取れるようなところがありました。
風間ここがまさしく僕と熊のリンクするところなんですけど、ロマンス力みたいなのが一切ないんです(笑)。
広瀬すごく話しやすいんですよ。親戚のお兄ちゃんって感じでした(笑)。
風間熊から言わせれば親戚じゃないんですよ。でもね、親戚なんです(笑)。広瀬さん、僕がすぐそこにいるのに扉が半開きのまま着替えようとしたことがあって。それもまた広瀬アリスの魅力だなとあのときは思っていたんだけど、今、謎が解けた、親戚だったからか(笑)。
広瀬違和感がないんです(笑)。
風間ロマンスって違和感からスタートするものだと思うんだけど、その違和感がない。
広瀬ゼロでした(笑)。
風間シームレスなの。波風が立たない。喜んじゃダメなんだけれど、でもね、それも俺なんです(笑)。
1年前の悩みなんてみんな思い出せませんから
――千紗は過去のトラウマと向き合いながら真実を追求しようとします。千紗ほどではないにせよ、人生に苦しみはつきもの。お2人は苦しみとどう対峙して乗り越えていますか。広瀬今って100歳まで生きられる時代じゃないですか。