北村匠海×伊藤健太郎「よく健太郎からは『匠海の声聞いたら泣けてきたわ』って言われます」
特に学園モノということもあって周りは同世代ばっかだから、絶対にナメられないようにずっとひとりでいた」(伊藤)
「僕らふたりともヤバかったよね。僕も(劇中で演奏する)トロンボーン持ってこうやってた(笑)(と、前かがみになって威嚇するような顔)」(北村)
「同じ(笑)。サックス持ってこうやってた(と、前かがみになって威嚇するような顔)」(伊藤)
そんなふたりだが、撮影の帰りのバスで一緒になったことから意気投合。これまでのことからこれからの夢まで何でも話せる友人となった。
「1回、家に遊びに行ったら、匠海がいろんなレコードを聴かせてくれて」(伊藤)
「ちょうど僕が趣味でDJを始めたばかりの頃で。今はお互い忙しくてなかなか会えないけど、20歳ぐらいのときはしょっちゅう会ってました」(北村)
「『アイツら付き合ってんじゃねえか』って言われるぐらいね(笑)」(伊藤)
初共演から4年を経て、すっかり売れっ子俳優に成長したふたり。それぞれ立場は変われども、お互いへの信頼は変わらない。
「面白いのが、メンタル的に食らったときとか、しんどいときに、匠海にテレビ電話しがちなんですよね」(伊藤)