北村匠海×伊藤健太郎「よく健太郎からは『匠海の声聞いたら泣けてきたわ』って言われます」
「僕も。お互い落ちてるときに連絡しがちだよね(笑)。うまくできない自分に悔しさを感じたときとか、何か心の底にあるものをさらけ出したいとき、健太郎の顔が浮かんでくる」(北村)
「すぐ電話しちゃう。で、声聞いたら顔が見たくなるから、結局テレビ電話になるっていう(笑)」(伊藤)
「で、『匠海の声聞いたら泣けてきたわ』とか普通に言ってくる(笑)」(北村)
v「(恥ずかしそうに)あははは」(伊藤)
「そういう熱いところが健太郎はあるんです」(北村)
今回の現場でも、そんな友の存在が支えとなった。
「本格的なコメディは今回が初挑戦。普段のお芝居は現場の感覚というか呼吸でやるんですけど、コメディということもあって、こうすれば面白いんじゃないかというのを考えすぎちゃって、どんどん気持ちが負の方向に向かっていた時期があったんですね」(北村)
「控え室に帰ってくると、チーンッてお通夜みたいな顔になってた(笑)。やっぱり匠海は主演ということもあって背負うものも大きかったんだと思う。だから、頑張ってる匠海を支えたくて、よく共演者のみんなで一緒になって匠海を笑わせたりして盛り上げていました」(伊藤)